いまさら東京モーターサイクルショー其の1

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国内での発売はR25だけだと思っていたら、320ccのR3も4月20日から発売開始だそうですね。

 

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昔からなぜか惹かれる350や450や550の半端数字の排気量。”320″もグッとくる数字。250ccと同じ車体でボア×ストロークのみの変更かと思ったら、それ以上に煮詰めた変更点もあるようでした。試乗会が楽しみ。

 

 


おまけにタイではロッシやロレンソを招いてのサーキット・デモンストレーションまで行われたようです。2万人ものヒトが訪れたという模様は、見ているとどんどんR3に乗りたくなります。こんなイベント日本でもやって欲しいですね。

タンクバッグ”ラージリング”は在庫限りで廃盤です!!

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宣伝ブログばかりで恐縮ですが……今月24日発売の最新号で紹介した[センターホール仕様]の最新タンクバッグー社内呼称”model-T”。モデルAではなく“モデルT”。誌面をご覧になっていない方のために説明いたしますと……

 

 

 

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これまで[”W” & UNIVERSAL用]として製作していた”LARGE RING”モデルは、いわゆるタンクキャップがタンク中央にあるタイプ用の汎用モデルで、“輪っか”部分をタンクキャップに引っかけ、4点の磁石とともに固定するタンクバッグ。

 

 

 

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製作のきっかけとなったKAWASAKI W650をはじめ、↑写真のように装着してもらうワケですが、

 

 

 

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↑写真のように、わりとタンク後端までタンクバッグでいっぱいいっぱいなのです。まぁ装着できるし使い勝手も悪くないし問題ないと思っていたのですが……取材&調査を進めていると、一部の車種によってはタンクキャップは真ん中なんだけど、キャップからタンク後端までの長さが、タンクバッグの長さより短い!? モデルがあることが分かってきたのです。

 

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昨年夏にエストレヤで大分は国東半島までツーリングした際も”LARGE RING”を使いましたが、例えばエストレヤはタンクキャップからタンク後端までの長さがギリギリでしたね。

 

 

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そして京都旧車事情(2015年1月号)を取材時に、取材したT氏により「僕のオートバイは2台ともタンク後端からはみ出しちゃうから、付けたくても使えない…」とのご指摘を頂いたのです。たしか……その時はSUZUKIの’66 T21でしたか。さらに調べてみると当時のトレール車も含め、たしかにタンク後端からバッグ自体がハミ出す車種がちらほら見つかりました。
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というわけで、発案者への敬意も含め”model-T”の呼称で、この春、”LARGE RING”を在庫限りで全色廃盤にし、SR用(写真右)と同様に、バッグ裏側のタンクキャップ部分をくり抜き、被せて装着する[センターホール仕様]へとマイナーチェンジを果たしたのです!!

 

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サンプル写真が2台とも”W”で恐縮ですが、装着具合はご覧のとおり。作ってみればおさまり具合も良い感じ。”LARGE RING”の時と同様ですが、くり抜いた内径の横幅は約85mm。縦の長さはSR用と同様の”SR初期型”(旧ヤマハ縦長タンクキャップまで許容)する長さですので、大抵のオートバイなら装着可能です。また僕自身は裏側をくり抜いた”SR”用と、くり抜いていない”LARGE RING”をどちらも使っておりますが、その容量に差はございません。

 

 

※というわけで、ようやく本題!!

現在の”LARGE RING”仕様の在庫状況ですが…
すでに白パイピングはSOLD OUT=廃盤。
赤パイピングとスタンダードBLACKも残りわずかです。

もちろんすべて“センターホール”仕様で4月第1週には入荷いたしますが、加工作業の都合上、”LARGE RING”仕様より価格が若干高くなり、”SR”用と共通になります。

 

というわけで、”LARGE RING”が良い!! というヒトは、赤パイピングとブラックのみですが、お急ぎください!! 泣いても笑っても”LARGE RING”の再販はありません!!
GO→LARGE RING-BLACK
GO→LARGE RING-赤パイピング

また欠品していたGO→SR用-BLACKも入荷いたしました!!

 

また“センターホール”仕様の[model-T]をご希望のヒトは、来週までもうしばらくお待ちください。

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期待の超新星!! トリコロールとともに来週入荷です!!

春のニューカラー “ライトグレー”緊急追加!! & “裏地”もオレンジに変更!!

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久しぶりのビッグニュースです!!

かつての軍用の荷物バッグを参考に、現行のミルスペック素材をおしみなく使用することで高い強度・耐久性を確保した、ストバイ・オリジナル・ツーリンググッズの第1弾ーSB SIDE CARGO PACK。サイズも様々なオートバイの車格にマッチしながら適度な容量が確保できることを考慮してリサイズし、ツーリング以外の日常生活でも幅広い用途で活用できる大きさにしたことで、発売から足掛け4年の間、驚くほどの大好評をいただいてきました。

 

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その間、ポケット増設やストラップバックルの変更など、ユーザーさんの使い勝手を向上させるべく進化させ、色は軍用イメージのグリーンと幅広い用途に応じられるブラックの2色で展開し、どちらも負けず劣らずの人気を博してきました。

 

で、“これから迎える今シーズン、そのままで行くのか? ”会議を開き、もっと多くのユーザーさんが手に取りたくなる“明るさ・気軽さ”をテーマに新色“ライトグレー”の追加を決定しました!! さらには、全色の裏地をオレンジに変え、中身の見やすさとともに明るくポップでオシャレな雰囲気を加味。もちろん、高い耐久性やクオリティは一切変わらずです!! この機会に、ぜひ“サイドバッグ・ツーリング”に踏み出してみてはいかがでしょうか!!

 

会議でも議題になったことは……振り分けバッグに始まる、[軍ものバッグ×オートバイ]というと、どうしてもその世界観は’70年代を思い浮かべてしまう……ということ。

 

もちろん当初の製作意図として、当時の“ジャパン・ツーリングスタイル”は重要なポイントでしたが、スタイルは当時の雰囲気ながら“素材”と“大きさ”にこだわることで、ルーツは’70年代でも旧車にも現行車にも似合う、新しいツーリンググッズとして多くのヒトにその利便性を知って欲しかった……というところが、真意であります。

 

その結果として、ひとりでも多くのバイク乗りの方々が、「SB SIDE CARGO PACKのおかげでツーリングが少しでも楽しく充実したものなった」と感じていただけたら、僕らにとってこれ以上ない幸せ、というわけです。

 

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というわけで、昔ながらの雰囲気はOLIVE GREENとBLACKに任せておいて、もっと新たな気持ち・気分でSB SIDE CARGO PACKを利用してもらうべく、新色の“ライトグレー”を追加したのです!!

 

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僕らのネライのひとつとして、新型トライアンフやエストレヤ、はたまたSR400 / W800にラインナップされる白を基調とした淡い色合いのオートバイにこそ、“ライトグレー”がマッチすると考えていたのですが、これまた意外や意外、旧車にも絶妙に似合ってしまったのです!! どうやら、ライトグレーはグリーンやブラックほどバッグ単体として主張し過ぎない絶妙な明るい色合いで仕上がったため、見事にバイクの年代や色合いに関係なく似合ってしまうのです!!

 

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いかがでしょうか?

本来であれば、当初のネライ通り、淡い色合いのオートバイとのスタイルサンプルもご紹介したいのですが、いつも通りの編集部員バイクで申し訳ありません!! 今後、新型トライアンフやエストレヤ、はたまたあらゆる旧車とのマッチングもご紹介していきますので、お楽しみに!!

 

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ちなみに全色統一の裏地新色の“オレンジ”は、視認性抜群!! MA-1の裏地のオレンジをイメージしたため、チラ見えした際も屈強なミリタリー感は損ないません!!

 

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もちろん、高い防水性とハリがある素材は同一ですので、これまで通りの防水耐久性、さらに価格にも変更はありません!!

 

 

どうぞ、春の新色とともに新鮮なバイクライフをお楽しみください!!

 

SB SIDE CARGO PACKは第4弾として、明後日25日に全色待望の入荷です!!

GO→LIGHT GRAY

GO→OLIVE GREEN

GO→BLACK

ストリートバイカーズ5月号 / vol.172 24日発売です!!

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万華鏡のような!? 不思議な表紙でお届けする最新号は、約3年ぶりの[YAMAHA SR特集]です!! 遡ること約3年前、2011年9月発売のストバイ隔月刊化第一号で、あらゆる面で“オートバイの基本”(……もちろん基本だけじゃありません。その辺は本誌で…)を知ることができる”SR”を、僕らストバイの基軸に据え(じつは創刊当初から同じですが…)やっていこうとあらためて決意し[SRの真髄]と題して特集した以来。

 

 

 

 

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前回はサブタイトルに「SR乗りがいまさら聞けない…」として、知っているようで知らない”SRが持つ魅力の基本”をお伝えしました。こちらは残念ながらバックナンバーは早々にソールドアウト!!

 

 

 

 

そしてそれから3年のあいだで、[1972SR]連載でもさんざん書いておりますが、私シバハラも含め、“初期型”や“オートバイ感”をキーワードに、あらためて「”SRそのもの”の魅力をもう一度楽しみたい」そんなヒトビトが徐々に増え、“純正回帰現象”なる盛り上がりも見せておりますが……「誰よりもSR好き」を自負する我々ストバイ編集部(YASともども、二輪雑誌編集者以前に現在もSRユーザーですからね)としては、SR誕生の’78年以来、ブリティッシュ→ビンテージトラッカー→ハイパフォーマンス→チョッパー(…最近ではVMXスタイルも!?)→初期型純正風……と、結局は、その姿カタチを変える“カスタム”でしかSRの魅力を楽しめていないユーザーが大半ではないかと!? 感じているのです。そして同時に、外装やエンジンどちらにせよ、カスタムの魅力しか言えていない我々雑誌ギョーカイだったんではないか!? と反省もしているのです。

 

 

 

 

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というわけで、そんな自己反省とSR愛が生んだ特集が、今回の[SRの真髄-II]なのです。誰もが感じているけどコトバに出来ていない、そして本邦初公開の”SRだけが持つ魅力”を、2章立てにて大ボリュームの全36Pにて展開!!

 

第一章「唯一無二の“世界遺産”的オートバイ!?」

第二章「伝統のヤマハスポーツ・ハンドリングの継承車!?」

サブタイトルは「“いまさらSR…”と思っている貴兄に!!」であります。

 

 

カスタムベースやステップアップ・バイクとして多くのヒトが卒業していくには、あまりにももったいない、これまで36年間、どの媒体でも語られてこなかった”SRの真髄”。巷のSR本とは違い、カスタムバイクは1台も出てきません。おまけに文字量も相当なモノになっておりますが……読んで噛み締めれば、SRライフはもちろん、SRじゃないオートバイ乗りの方々のバイクライフも変わると信じています!!

 

 

 

 

 

 

 

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SRは「自分を映す鏡」。

“自分がSRをどう楽しみたいか!?”が、ハッキリしていない限り、どんなカタチに姿を変えても、本当に自分が求めるSRにはならないのが……SRなのです。はたまた自分がどこかで臆病になっていると、スムーズに気持ちよく走ってくれないのも……SRなのです。一見、入門編に見えて、じつは“乗れば安心”的な大型外国車のような“バイク任せ”を、あらゆる面で一切許してくれない玄人好みの1台なのです。

 

 

そんな「真髄」、どうぞじっくりとお楽しみ下さい。

 

 

24日以降は当ホームページでも送料無料でご購入頂けますので、よろしくお願いいたします!!

 

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