緊急報告と訂正!!

9月22日発売のストリートバイカーズ11月号/SB193のP107の[WWW.com]の記事について、2つの緊急報告があります。

その一つはまず、電話番号の訂正です。W3に装着したセミトラ・ユニット、通称“マキトラ”の製作者・マキさんの連絡先の電話番号に間違い・誤字がありました。電話番号末尾/誤4796→正4795 ですので、お詫びを申し上げますとともに訂正させていただきます。よろしくお願いします。

2つ目は、SBサイドカーゴパック(弊社製サイドバッグ)と、弊誌推奨リアサスペンション“IKON”(W用カバー付き)を、併用される場合の注意事項です。

じつはW3での北海道ツーから帰ってきて、ずいぶん経ってから、弊社サイドカーゴパックに“穴”が開いていることを発見!! そのとき原因は、荷物の詰め過ぎでパンパンになっていたトコロにその重さが加勢して、IKONサスに押し付けられてまま長時間走ったコトだと思っていましたが、ある日W3についているIKONサスを眺めていて、その原因が判明しました。じつはスプリングカバーと最も近いスプリングとの間隔が狭い際に、サスが沈み込んだときにサイドバッグの背面の生地を挟み込むのだと思います。なので、バッグサポートなど無しに、IKONサスに直接被さるようにサイドカーゴパックを装着する場合は、車体外側のサスカバーとスプリングの位置関係をチョックの上、その間隔を広げるべく、スプリングを両手で握って回して、十分な間隔を確保できる位置に移動させることをお勧めします。他機種でも同様のことが起こりうる可能性があります。ぜひとも一度チェックのほど、よろしくお願いします。

以上、訂正と注意事項を緊急報告させていただきました。お迷惑をおかけしました関係各位にお詫びを申し上げるとともに、ぜひともご注意いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

ストリートバイカーズ 編集長/安田 尚令

秋支度に、HOO IKAIへ。

 


夜走ると、革ジャンでもよかったかな? なんて季節になってきましたね。夏は毎日ワークパンツとスニーカーなので、ついでにそろそろブーツも……と下駄箱を見渡すと、エンジニア以外の2足はソール張り替え待ち……のまま1年以上放置。そういえば去年は重たいエンジニアを我慢して履いてたなぁ。エンジニアの重たさよりはレースアップの面倒くさい方が僕は耐えられるので、ソール張り替え&アチコチ糸もほつれてきていた部分の修理をするために、ブーツ2足とともに新宿・下落合にあるHOO IKAIへ。

 


HONDA CS90 & TRIUMPH乗りの井開くんのお店、HOOI KAI。若いのに昔ながらの職人気質で頑固な変わり者……だからでしょうか? 知り合った頃からストバイとは気が合います。お願いしたのは、RED WINGのレースアップ・タイプの安全靴とDANNERのワークフォース。「履き心地は軽い方がよくて、歩きにくくならずに、ブーツそのものの雰囲気は変えないで……」なんて、勝手な思いをベラベラ伝えても「じゃあコレっすね」と、適したソールを出してくれ、ヒール部分の厚みも事細かに説明してくれ即、修理依頼終了!

修理が上がる頃には旧車ミーティングの真っ最中!?  なんだか革ジャン+ブーツで走るのがちょっと楽しみになりました。やっぱり“直る”っていいですね。

 


セミオーダーでハンドメイド・シューズも手がけるHOO IKAI、ご近所の方は秋冬支度におすすめです。あっ、CS90の写真撮り忘れた…。

 

■HOO IKAI & Passion Leathers
東京都新宿区下落合3-21-4-1F
TEL03-6908-3031

 

10年以上ぶりの西東京市。


先日、西東京は東久留米市に移転したBibury Courtさんへお邪魔してきました。Bibury Courtさんといえば、オリジナルのワックスコットン・ジャケットをはじめ、クラシカルな英国カントリー・スポーツをモチーフにしたウェアを丁寧に製作し続けるブランドで、昨年誌面でも展開した「ワックスコットン・ジャケットのリプルーフ」でもお世話になりましたね。自宅の一角を改装した新しいショップは庭付きの落ちついた雰囲気で、ワックスコットンのアイテムを始め、英国調のクラシカルなアイテムをじっくり選べる、なんだか優雅な気持ちになれる空間でした。


ひととおり撮影が終わると「ブルーベリー食べますか?」と、バイブリーコート下間さんが庭に生えていた木からひとつまみ。いちご狩りじゃありませんが、ほんのりあったかいブルーベリーの甘さは太陽の恵みを感じさせてくれました。

 


Bibury Courtのブログを見れば分かるとおり、下間さんは大のお酒好き。いつもいい感じの立ち飲み屋さんを教えてくれるので、お店に戻りお酒の話をしていると先日収穫し凍らせていたブラックベリーが登場。振り返ればショップのオブジェのように何本ものウイスキーやスコッチの瓶……気がつけば「ブラックベリーとスコッチもまたいいんですよw」と準備開始。あいにくオートバイだったので僕は飲めませんでしたが、自然豊かな西東京に移転したBibury Courtさん、アイテムだけじゃなく雰囲気も最高でした。この秋冬に着たいワックスコットン・ジャケットをはじめ、詳しくは次号でご紹介!

 


西東京…といえば、ずいぶん前に保谷市と田無市が合併して西東京市になったのですが、Bibury Courtさんがある東久留米市の隣の保谷市はじつは僕が中学時代を過ごした場所。取材帰りに“蜂の巣”校舎と呼ばれていた珍しい八角形の校舎の母校・青嵐中学校を見に行きましたが、残念ながらフツー校舎に改築されてました。通っているときは特別“古く”感じてませんでしたが、いま見るとなかなかの雰囲気。改築前に見ておけばヨカッタなぁ。

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