最新号から始まった東京・小金井の旧車スペシャルショップ[TRカンパニー]の若手メカニック、三井→ミツイ→”321″クンが手に入れた不動のHONDA CB72とともに「’60年代のCB伝説を知る」日々徒然を追いかける新連載……その名も〈321 GO ! (ミツイゴー)〉。
現在、22歳のミツイくんが1961年型のCB72から「何を知り」、「どう“伝説”を感じていく」のか!? ……は、連載のお楽しみですが、昨日は台風が来る前の午前中にミツイ君と奥多摩に走りに行ってきました。第一回の連載は不動のCB72をまず路上復帰させ、翌月に開催されたサイドウェイ・トロフィーに出場するまでをご紹介。 GO→SB186(2017/7月号)
さて、昨日は朝8時にお休みのTRカンパニー駐車場で集合しいざ奥多摩へ。奥多摩湖の駐車場で休憩してると偶然、先日CBを納車したばかりのお客さんに遭遇。その後は奥多摩周遊道路をグルグル2台で鍛錬! 鍛錬! 気持ちいい一日でした。その模様は次号連載でも展開予定ですよ〜。乞うご期待! 1961年生まれのCB72と1978年生まれのSR500。一緒に走っていると17年も(厳密には2010年製FI/SRなので49年!?)差があるとは思えないほど、同じペースで楽しく走れました。これこそ“スーパースポーツ”と銘打たれた名車たる部分でしょうか!?
ところで、僕の“LONG TOUR” TANK BAGをCB72に付けてみました。ここでひとつ注意事項を…。
web shopページにも書いてありますが、サイドホール仕様は基本的にCB72に適合(タンクキャップ位置にタンクキャップ逃げ用の孔を合わせるとタンクバッグがタンク中央に装着)しますが、底面に付く4つのマグネットは下側は両サイドに2つ、上側はタンクキャップ逃げ用の孔の反対側に縦に2つ並びます。
つまり、タンクキャップ側はタンクキャップとタンクの間の隙間に(’70年代以降の車種は割とココにクリアランスがありますが、’60年代以前はタンクとキャップの間にクリアランスがない車種も多い)タンクキャップ逃げ用の孔の“ヘリ”を引っ掛け固定するため、CB72純正をはじめその隙間=クリアランスがない場合、タンク中央に装着できても、走行中に外れはしないもののタンクキャップ側がわずかに“浮いてしまう”可能性があります。サイドホール仕様をご検討の方は、一度ご自身のタンクキャップとタンクを確認してみてください。
ではでは。