ちょっとした、オーダー・タンクバッグも受け付けます。


先日、ちょっとしたオーダータンクバッグを製作したのでお知らせします。KAWASAKI Z900RSのオーナーさんからのご要望でした。発送する前に拝借し↑KZ1000にて装着写真を撮りましたが、基本はLONG TOUR TankBag -ver.1(マップポケット有り/ホールレス)。Z900RSはタンクキャップがタンク上面とツライチですから、ホールレスであればタンクキャップの上にも、写真のようにタンクキャップ手前でも装着可能です。

で、お客さんのご要望は……「ステアリング周辺から取り出した電源コードをスムーズにタンクバッグに入れたい」でした。当初、バッグの前方にコード専用の穴を開けられますか? とのことでしたが、職人さんとも相談しましたが、製作工程の都合や耐久性、防水性を含めなかなか難しい。そこで、左右のファスナーを開きガバッと開閉するメインの荷室部分のファスナーをWファスナーに改良することになったのです。


つまり「ファスナーのつまみが2つ付き、下からも上からも開けられる」タイプ。センター・ファスナータイプのDAY TRIP TankBag -ver.1ならまだしも、今回のLT-1を始め、DT-2 や LT-2も左右のファスナーで開けるフラップタイプのため、バッグの構造的には基本的にWファスナーにしても意味はありませんが、ステアリング周辺からの電源コードをスムーズに通したい気持ちは分かります。そこで今回はお客さんと相談し、最低限な改良でご要望に添えるカタチにしたというワケです。価格は+¥1,000になります。

 

できる事は限られますが、一人の職人さんが作っているため、良い意味である程度の融通は効きますので、こんな事出来ないかな? なんて質問は遠慮なく受け付けますのでよろしくお願いいたします。

 


編集部近くに移転したTRカンパニーに顔を出すと、昔からの常連さんのCB750にLT-1のブルーパイピング(セミオーダー)を発見! このお客さんにも長いことご愛用いただいています。ありがとうございます。

 

そして5月に入り、急に帆布バージョンが人気!? です。YASも僕も愛用していますが、やはり帆布は●ロナ感!? と言いますか、 昭和な雰囲気は良い具合に演出してくれますね。

もう少しオーダーが重なるようなら、帆布も受注生産から定番品へ昇格ですね!

昼間からビールが飲みたくなる初夏。

見てるとキャンプに行きたくなる。まさに今の季節にぴったり。たまには明るい時間にキャンプ場に到着してプシュッとビール。そんなツーリングもいいなぁ。

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