[YAMAHA XS750]
AHRMA (American Histric Racing Motorcycle Association)
The Classic Motorcycle Dirt Track Series
STREET BIKERS’ vol.49 (2003.APRIL)
先週は久しぶりの関西出張で、神戸から始まり大阪、京都へとその動きはまさにJR三都物語。しかしながら現状は、ハイエースにバイクを2台積んでETC割引率の高い夜中に移動する、優雅な三都物語とはほど遠い1泊3日スケジュール。夜中はうどん屋かラーメン屋しかやっていない新東名のSAの営業方針に文句を言い、伊勢湾岸道の足下からすくわれるような強風の謎について語り、新名神の覆面パトカーの多さに気をつけながらも、まずは必ず立ち寄る大津SAの絶品にしんそばで腹ごしらえ(注:下り線のみ絶品)。帰り道で食べた伊勢うどんはまぁまぁでしたが、やはり関西方面への出張は“食”が楽しみなのです。
@大津SA
@Road Runnner
@fabu
@LINK and CHAIN
@Motor Stage
@Double Up
@東寺
@サカイクロン
@Bleekers
@Reynal
@土山SA
三都のみなさま、ありがとうございました。今回は3つの企画を平行しての取材で大忙しでしたが、ダブロク& SRを積み、サンダーバード2号作戦により無事完遂!! 成果も内容もバッチリです!! それでは、次号、3月24日号をお楽しみに!!
おかげさまで多くの方々からご好評頂き、発売から半年足らずで第3ロットまで完売、さらに現在、発注・製作中の第4ロット分に関しましても、すでにこれまた多数のご予約を頂戴している幣誌オリジナルグッズ[SB SIDE CARGO PACK]。ご予約頂いているお客様には一日でも早くお手元に届けたいのですが……じつは第4ロットの生地発注段階で少々トラブルがあったようで、2月中旬を予定していた入荷時期ですが、先日、製作メーカーの[BALLISTICS]より、入荷が2月末から3月上旬になってしまうとの連絡がありました。
その理由といたしましては、現在、SB SIDE CARGO PACKの表地に使用しているコーデュラナイロンは、本格ミルスペックにも匹敵するその耐久性と風合いにこだわりアメリカより取り寄せているのですが、生地の日本到着予定日の後に、アメリカのメーカーから遅延の連絡があったとのことで、即、クレームとともに改めて特急進行での発注を依頼したのですが、アメリカメーカーでの在庫状況や日本への輸送時間、さらには国内での製作期間を考慮すると、入荷予定はやはり最短でも上記の2月末~3月上旬になるとのことでした。
予定していた入荷時期の変更はもちろんですが、なによりSB SIDE CARGO PACKとともに送るバイクライフを心待ちにしておられるお客様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。まだまだ不慣れなオリジナルグッズの製作・販売ではございますが、今後は二度とこのようなことが起こらぬよう、編集部一同、細心の注意を払い取り組む所存です。また、はっきりした入荷予定日が分かり次第、ブログでお知らせいたしますのでもうしばらくお待ち下さい。
みなさま、こんな気持ちかもしれませんが……
うららかな春を待つように、もうしばらく気長にお待ち下さい…。
ちなみに、“遅延”も影響してか、第4ロット製作分もすでにけっこうな数のご予約を頂いております。「暖かくなったらSB SIDE CARGO PACKとともに走りに行こう!」なんて思っていたヒトは、今回ばかりは早めのご予約をオススメいたします!! よろしくお願いいたします。
先日、東京小平のSRスペシャルショップ、スラクストンに行ったら、「いま代官山のTSUTAYAにロードボンバー飾ってあるよ」と教えてもらったので、早速、東京一オシャレな(!?)本屋さん蔦屋書店に……ココのなにがオシャレって、立ち読みならぬ座り読みができるソファで、サングラス掛けたお洒落さんが本を読んでるところ。室内だってのに真っ黒なサングラスで足組んで……代官山だからかなんだか分かりませんが、まったく意味が分からない勘違い。やっぱり「ヒトの目を気にしたオシャレは勘違いの第一歩」。
しかしながらXT500のエンジンをベースに、二輪ジャーナリストでありテストライダーでもあった島英彦氏が、SRが生まれる1年前の’77年に鈴鹿6時間耐久レース用に設計・デザインした「SRより先に生まれた“Single Roadracer”」ー“SHIMA498”ロードボンバーは、SRファンならずとも一見の価値ありです。ロードボンバーがあったからこそSRが生まれたと言っても過言ではない、それほどまでに当時、衝撃的だった1台。
いつまで蔦屋に展示してあるのか分かりませんでしたが、お近くに行った際はぜひ!! 展示が終了した後は、これまでどおりスラクストンさんで飾られているはずです。
ちなみにSB155号ではそんなロードバンバーをサーキットで走らせインプレッションを実施。バックナンバーコーナーにて販売中です〜。
取材がてら久しぶりに東京・赤羽のBRATSTYLEへ行くと、3人のスタッフが全員VMXスタイルのSRで通勤していました。数多くのカスタムを手掛けながらも、ことSRに関してはオープン当初からあらゆるスタイルを楽しみ尽くしているBRATSTYLEは、僕のSRような純正“オートバイ”スタイルの魅力も分かってくれる貴重なショップ。
なんとか次の[1972 SR]プロジェクトも成功させたいものです…。
しかしながら、誕生から35年目を迎えた今でも、これだけさまざまなスタイルで愛され続けるオートバイはもはやSRだけのような気がします。おまけにBRATSTYLEのように全員がバイク通勤するバイク屋さんも、一見、当たり前のようでじつは最近じゃ珍しい存在!? のような気もします…。
そして’78年生まれの僕としては、なにげに2013年モデルの”SINCE 1978″ステッカーが気になるのです。
みなさんおなじみのミシュランマンこと、“ビバンダム”君が、通称“ビブ”って呼ばれてるって知ってました? 先日、その“ビブ”に会う機会に恵まれ初めてホンモノ(!?)を写真におさめるコトに成功しました。
さかのぼること1864年……「高く積まれたタイヤに手足を付けたら“タイヤ人間”になるだろう」というユーモアから生まれらしい“ビブ”は、そのキャラクター自体が誕生した当時はまだ“ビバンダム”という名前もないまま広告に使われ、そのキャッチコピーにはラテン語で「いざ飲まん」の意味を持つ“Nunc est bibebdum”と書かれていた。その真意は、グラスに注がれたガラス片や釘をも飲み込む“パンクに強い”タイヤという宣伝らしいが、その雰囲気はどう見てもただの“モンスター”。
肝心の名前の由来は、その後、このキャッチコピーを見たひとりのドライバーが「ビバンダムじゃないか」と言ったことからビバンダム君、通称“ビブ”と呼ばれるようになったのだとか……以上、ウィキペディアより勉強。
それはさておき、初めて全身眺め回しましたが……
からだ中もむくむくなら、足下もやっぱりむくむく。おまけに脇腹にはココでは書けない“ビブ”の秘密があるとは!? 今後、ホンモノに会う機会があればぜひ確認してみて下さい。
100年以上の歴史あるキャラクターだけど……高く積んだタイヤに手足を付けても、“人間”にはならないだろう??と思ってしまうのは、僕がそんなに“ビブ”好きじゃないからでしょうか!?