雑誌作りに2輪用バッグの製作、2022年もよろしくお願いいたします。


2021年も残すところあと2日。今年もありがとうございました。

今年の雑誌作りは、3月の「MEGURO K3」にはじまり、じっくり読んで“基本を理解する”「大人のバイクメンテ」、第2弾の「大人のBIKE CAMP」、そして来年1月発売予定の「大人のコーナリング」と計4冊。

12月28日発売のGO OUT最新号の連載は、20年ぶりのストバイ道場。総合格闘家、宇野薫選手+Honda FTRの懐かしい組み合わせ!

それ以外にはGO OUTでの連載STREET BIKERS’も好評のうちに続けてこられました。来年もまた新たなムックの企画をいくつか考えていますので、連載含めて引き続きよろしくお願いいたします。


そして今年はなんといっても、夏頃からのバッグの生産調整で多くのお客さまに、入荷の遅延やご注文のキャンセルをお願いする事態となってしまいました。申し訳ございません。日本の製造業における職人の高齢化モンダイがあらゆるジャンルで起きているのは、多くの方もご存知のことと思いますが、2輪用品の分野も例外じゃありません。

そんな中でも、「自分たちが使いたいバッグ」というユーザー目線を第一MADE IN  JAPANにこだわり少量生産で進めてきたストバイバッグ・シリーズですが、今年は昨年以上に多くの方々に注目していただき、春過ぎから完全にキャパオーバー状態となってしまいました。

夏頃から生産体制を強化するべく奔走しておりましたが、あらためて思い知らされたのは、オートバイ用品というのはとにかく厄介なシロモノだった……ということ。構造は複雑なモノが多く、その上、耐久性や防水性まで求められる……デザインにもこだわり高いクオリティで製作しようと思えば思うほど、技術やコストの面でなかなか折り合いがつかない。

現在、二輪用品のほとんどが海外生産というコトにもある意味では納得してしまったほど痛感しました。

生産体制を新たにマイナーチェンジを経たSIDE CARGO PACK-STANDARD。今回から新たに“帆布ブラック”が仲間入りしました。

そんな中、予約開始の案内でご存知の方も多いと思いますが、ようやく良いご縁に恵まれ、熟練の日本の鞄職人さん達のご協力のもと、STANDARDとLARGEサイズのSIDE CARGO PACKから新たな生産体制で製作を進める段取りが構築できたのが11月のことでした。

とはいえ、CLASSIC SEAT BAG(シートバッグ)と各種タンクバッグに関しては、未だにご注文をお断りしている状況です。申し訳ございません。


来年の早い段階で、まずシートバッグを再開する予定でおります。その際には、SIDE CARGO PACK同様、お待たせした分を取り返すべく、さらにオートバイ乗りの方々に喜んでいただける改良を加えてリリースしたいと考えておりますので、もうしばらくお待ちください。

来年も雑誌作りにバッグ製作と、皆さんのオートバイライフをさらに豊かにするための活動をガンガン進めていきますので、ひとつヨロシクお願いいたします!!

※12月30日〜1月3日まで休業しておりますが、web shopでのご注文は引き続き受け付けております。メールの返信や発送業務は1月4日以降となります。

ストリートバイカーズ編集部

 

約20年ぶりのストバイ道場!?

ストバイ創刊時のトラッカー・カスタム全盛期には、元祖FTRの250ccモデルの中古価格が高騰するほどの人気で、街ではTWに負けずよく見かけたFTRも、最近めっきり走っていませんね。

古くからのストバイ読者の方にはピーンとくる!? 写真のFTRは、復刻された223ccモデルをベースに2000年頃にモトショップ五郎にて仕上げられたFTR。

というわけで、次号GO OUTの連載ストバイでは、15〜20年ぶりとなる!? ストバイ道場。乞うご期待。

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