通りがかりのオートバイ。

 

梅雨の合間の晴れの日曜日、原宿で取材していたら、1948年のVINCENTに遭遇。取材してると、たまたま見かけたオートバイが「バイクに乗るきっかけ」というヒトも少なくないのですが、ここ数年は駐禁取り締まりのせいでめっきり見かけなくなった“道ばたのバイク”。

 

こうしてたまに見かけると、10代の頃に代官山で見たショベルヘッドのローライダーを思い出してしまいます。当時は“ショベル”や“ローライダー”なんて分かりませんでしたが、街角に停まっていたグレータンクに赤文字H-Dのあの雰囲気がなんともカッコ良く、今でも僕の“憧れのバイク”に君臨しています。

 

MOONEYESシゲさんにバイクやクルマの話を聞いていると、よく「窓際の一瞬芸」なんてフレーズが出てくるのですが、カフェやレストランの窓越しに見かけた“走り去るバイクやクルマ”がカッコ良く見えた経験ありませんか? “一瞬”の出来事なのに意外と覚えていたりするあの雰囲気……僕らもそんなバイク乗りでいたいと思う今日この頃です。

 

たこ焼き。

 

 

編集長YASがとにかく“たこ焼き”好きで、一緒にいるとよくたこ焼きを食べるのです。大阪や神戸出張の際はもちろんですが、各サービスエリアや編集部前で毎年行なわれ秋祭り、はたまた今はなき番組「ちい散歩」で編集部から15分の駒場東大前にある12コ300円のたこ焼き屋が紹介されたら、見た直後に買いに行ったり……とくにコダワリがあるワケじゃないけど、安くて美味しいたこ焼きに出会えるとなんだか嬉しくなるもんです。

 

 

そんなこんなで先日、仕事の途中で前から気になっていた 246COMMONのなかにあるたこ焼き屋さん[IKEBO]に行って参りました。ココは以前、その名のとおり編集部から歩いて5分の池尻にあって、当然、発見するやスグに食べたのですが、コレがほんとに美味い!! のです。

 

 

 

おまけに店のコンセプトは“サンフランシスコ風たこ焼き屋”。そんなイメージで作られた看板は、ストバイにも何度か登場していただいるHEAVOGONのレオさん作。

 

 

 

 

さらに来月くらいからは、夜はたこ焼き+シャンパンという“The TAKO CHAM BAR”(タコシャンバー)も始めるとのことで、瓶ビール用にしてはあまりにもデカ過ぎる特注のセンヌキまで作ってました……ふざけたことを真剣にやる大切さを思い知らせれます。

 

 

 

関西人じゃないので、〜風かは分かりませんが、とにかくオススメ。青山散歩の際は騙されたと思って一度、食べて見てください。ほんとに美味いですよ!!

 

 

 

 

旅支度……今月も西へ東へ。

 

今月も、編集長YASは今夜から、僕は来週から、取材と称したツーリング!? いや、お世話になっているお店への挨拶まわりと称したやっぱりツーリング!? に出かけるため、夜な夜な旅支度を始めています。

 

 

 

 

 

梅雨前線や台風が心配ですが……こうも毎日、じめじめネバネバされたら、ついつい走りに行くのがイチバン!! と考えちゃうもの。長い距離を走ることが目的じゃなりませんが、今回はお互い西へ東へと走る予定を考えると、2台合わせて3000キロは越えそうな道程。

 

 

さぁ、そろそろ本格的にシーズンインですね!! やっぱりツーリングは出かける前からワクワクして仕方ありません。

 

 

待望のSR用タンクバッグ試作完成…!?

 

 

そうです!!

発売以来、好評の[BAGG × SB]Leather Tank Bagに、ついに待望の”SR用”のサンプル第一弾が完成したのです!!

当然、SRユーザーからの問い合わせも多かったのですが、いかんせんSRは初期型から現行モデルまでタンクキャップの位置がすべて右上。つまり、現在発売中のタンクキャップ(タンク中央にあるモデル)に“輪っか”を引っかけるタイプでは、カタチや大きさはピッタリでもSRには装着できなかったのです!!

 

しかし僕自身も欲しい!! おまけに要望も多数!! というわけで、試行錯誤を繰り返し、ようやく第一弾サンプルまで辿り着いたというワケです。まだチラ見せしかできませんが、どうですか? 抜群の“ラグビーボール型”シルエットは、縦長のSRタンクにも予想以上に似合っております!!

 

7月24日発売の次号ストバイにて発表、そして同日よりweb storeにて販売開始予定!! 乞うご期待!!

 

 

SB SIDE CARGO PACK “II”も同時発売だし、新作(!?)もあるしで……本職以上にコチラも大忙しでございます。

 

 

BAGG×SBタンクバッグ速報!?

5月24日発売のSB161/7月号で登場いたしました[BAGG×SBタンクバッグ]はこれまたおかげさまで、デリバリー前ながら2日1個強のペースでご注文をいただき、誠にありがとうございます。

ま、そもそもの発端は、僕がかなり以前からタンクバッグ愛用者で(…ただし最近はシートバッグとして使ってますが)、’60年代初頭からあった“コロナタンクバッグ”の愛好者でもあったワケです。そして昨年、かなり古いコロナ“ラグビーボール型”タンクバッグを偶然安価で手に入れ「やったー!!」と思ったのですが、いざW3やW650に付けてみると、タンクの上でもシートでもイマイチ…うーん。もっと古いバイクだと似合うんだな…と思って知り合いに譲ったのです。しかし、ツーリングで初めて通る場所で、タンクバッグに入れた地図/ツーリングマップル(昭文社刊)を見るのに、いちいち停まって降りて出して見て覚えて、また跨がって走り出し5分もするとポイントとなる交差点の地名を忘れて、また停まって降りて…を繰り返すのにいい加減嫌気がさしていたトコロでもあったわけ。「こーゆー時に丁度良いサイズのタンクバッグがあるとイイんだけどなぁ」と諦めきれず、ありとあらゆる用品メーカーのサイトをあたり、この[BAGG]さんにたどり着いたというわけです。そしてコレのお陰で、今回掲載のツーリングは本当にラクになりました。だってイチイチ降りずにすんだわけだから。

さて、ではこのタンクバッグはどんなバイクにフィットするのか?(…機能面はもとよりカタチ的にも)が気になって、出かけた先で実際にいろいろなバイクに載せてみるのですが、「そーだ!!種類がいっぱいあるバイク屋さんにいけば!!」と思い、いつもお世話になっている東京・小金井にあるTRカンパニーさんで装着写真を撮らせていただきました。チェックポイントはタンクの長さとタンクキャップの位置。するとどーでしょ!! そもそも H-Dスポーツスター専用としてデザインされたこのバッグが、いろいろなバイクに似合う似合う!! イイ感じじゃないですか!!(…最後のST250はキャップが小径なのでスポーツスター用SMALL-RING仕様でいいかも) つーコトで、引き続きご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

速報としてはもうひとつ!! じつは、僕は[BAGG×SBタンクバッグ]を手にして以来ちょっとした用事でも、手帳やタバコ、デジカメなどをポケットに入れたり首に掛けたりせずに、このタンクバックに入れて出かけるようになったのですが、いちおー超零細企業の社長でもあるので銀行に出かける用事も多く(…預けるより出すばっかり)、銀行通帳も入れたりするワケです。その際、マグネット装着式タンクバックなので磁力の強いマグネットが使用されているために(…バッグ側には鉄製カバーをして弱めてあるといっても)、“取り扱い説明書”にも明記してあるように“磁気”の影響には気を遣って、バッグ底に大きめの手帳やタオルを敷いてマグネットとの距離を設けるようにしてきて、実際それで通帳が読み取り不能になることはなかったワケですが、根っからズボラな僕的には「まるで気を遣わずに使うことができないものか?」と考え、バッグ底にスポンジゴム(ネオプレーンゴム)を敷く研究&実験を重ねました(…5mm/10mmの2回だけだけど)。その結果、10mm厚のスポンジゴムだとかなり磁気が弱まり、以来大して気も遣わず通帳をはじめデジカメもUSBスティックもブチ込んで愛用しています。その後、BAGG社長・古瀬さんに報告しますと「マグネットから10mmも離せば磁気の影響はほとんどなくなるハズですよ」とのコト。もちろん、私的なぶっつけ研究でしかないので保証の限りではありませんし、10mm底上げ分の容量が減るので(…といっても僕はまるで気にならない)、ご使用の際には各自の判断や節度にお任せしますが、ズボラな僕的には効果大だと実感してます。材料のスポンジゴムはお近くのホームセンターのゴム素材売り場に大抵あり、値段も30cm×30cmのもので400円前後…“ひと手間かけてより良い暮らしを”…的な報告です。ちなみにこれを機に、近くにホームセンターがなかったり“買いにいくのメンドーだな”という方のために、このゴム素材をSBストアサイトでも扱うか、現在検討中です。でも、フツーに売ってるモノまでわざわざ扱うものナンだけどね。それでは/YAS

号外!!!! SB SIDE CARGO PACK “第2弾”について。

おかげさまで多くのバイク乗りからご好評を頂いている弊誌オリジナルグッズSB SIDE CARGO PACK]。発売から1年弱経ちますが、ボクらの予想を大きく上回り、昨日をもちまして各色ともにすべて完売いたしました。ほんとにありがとうございます!!

 

 

 

そして、号外「第2弾製作」についてですが……じつは第4ロットの完売とともに第2弾に移行するべく、今年に入ってから第2弾の製作を進めていたのですが、春の到来とともに「SB SIDE CARGO PACKとともに出かけたい」という多くのご要望をいただき、同じバイク乗りとして、そんなお客様をお待たせするのは心苦しいと、急遽、第5ロット(第1弾)の製作に踏み切ったワケです。

 

 

さて、気になる第2弾ですが……基本的には変わりません。えっ!? 変わんないの? ってハナシですが、こだわり抜いた大きさや形、そして高い耐久性と雨にも強い素材に関しては、僕ら自身、1年使い続け「やはりコレがベスト」と感じておりますので変更いたしません。ご安心ください。ただ、もう少し「ココにアレが付いてれば…」という、さらなる使い勝手の向上とデザイン面での洗練を追求しております。

 

 

そして!! イチバン重要なポイントである価格ですが、“若干!?” ではありますが、値上がりいたします。ただ、その“若干分”は確実にクオリティアップしておりますので、こちらもご安心ください。 本来であれば価格据え置きで製作したかったのですが、じつは、そもそも「“1万円以下”という僕らが考える価格設定でアメリカ製の本格ミルスペックにこだわる」ということ自体が、薄利を通り越して少々厳しい部分がありました。ただ、初めてのオリジナル・アイテムでもありましたので、まずは読者の皆さまに喜んでいただくことが重要と考え、理想の価格でスタートいたしました。しかしながら、“第2弾”に関しては、クオリティアップに伴う材料費や工賃のアップはもちろんですが、アメリカ製にこだわるがゆえ、昨今の為替経済事情も含め、値上げせざるを得なかったのです。何卒、ご了承ください。

 

 

 

そんなSB SIDE CARGO PACK 第2弾の全貌は、7月24日発売の次号ストバイにて公開、そして販売開始の予定ですので、楽しみに待っていて下さい。

 

 

第1弾を買っちゃったけど、第2弾も気になるよ!! ってヒトもいるかと思いますが、僕らのようにツーリング時の2丁掛け用にご検討ください。大きさや形に変更はありませんので、第1弾 × 第2弾の組み合わせは見た目にも問題ありません。

 

 

 

 

 

 

 

まさにそのとおり。

今日のヤフーニュースなので、ご覧になったヒトもいるかと思いますが……読売新聞の記事[国家公安委員長、交通違反取り締まりに苦言]……は、まさに、そのとおり!!

 

事故を抑制したいのか、罰金欲しさの取り締まりなのか、そんな疑問を抱く交通違反の取り締まりに遭ったヒトも多いんじゃないでしょうか?

 

 

 

このヒトなら、そんな取り締まりはしなかったハズです。

 

 

 

[BAGG × SB]コラボ Leather Tank Bag 詳細アップ!!

WEBSHOPページ内でも見れますが……知人を含め質問が多いもので、念のため、取付方法や詳細をブログでもご紹介!!

 

 

 

H-Dスポーツスター用としてリリースされていた[BAGG]製タンクバッグのクラシカルな“ラグビーボール”型フォルムにひと目惚れした僕らが、「’60年代のコロナ“タンクバッグ”のようにスタンダードな日本車や英車にも使えないものか!? このカタチなら絶対に似合う!! 」と、[BAGG]さんにコラボレーション話を持ちかけたのが始まり。

 

 

 

コラボといっても、全体のフォルムやスタイルは従来のH-Dスポーツスター用のまま。改良を加えた部分は、タンクキャップに引っ掛ける前部の輪っか部分のサイズ。ちなみにスポーツスター・タンクキャップの直径は約73mmで、従来版(スポーツスター用)のフック内径は約60mm。スポーツスターの場合は、キャップとタンクの間の2mmほどのクリアランスに挟み込むため、内径が約10mm小さいですが問題ありません。また、SBコラボ改良版のフック内径は約85mm。このサイズを目安にお考えいただければ、車種に合わせどちらも汎用品としてお使え頂けると思います。

 

 

 

気になる容量は約2.2L。B5版のツーリングマップルや手帳がすんなり入ります。

 

 

 

手帳やツーリングマップルにコンパクトデジカメ、携帯、ペンケースにメガネケース、そして帽子といった日常的な荷物はラクラク収納。両側に付くサイドポケットにはメモ帳やボールペン、ツーリング時は高速チケットや領収書、そして小銭入れとしても活躍します。また、写真のようにビニール袋を1枚入れておくと、突然の雨にも安心です。

 

 

 

また[BAGG]ならではにして、このタンクバッグの嬉しいポイントは、4つのマグネットが取り外せるということ。タンクと接着する(擦れ合う)部分には柔らかく滑りにくい特殊な素材が使用されてはいるものの、砂鉄などが付いた場合にそのまま使用するとタンクを傷つける恐れがあります。そこで、使用する前に磁石を取り外して、付着した砂鉄等を落とすことができるというわけです。小さい部分ですが、大きなメリットを生んでくれるタンクバッグとしての秀逸なこだわりなのです。

 

 

 

改良版製作のきっかけとなったダブロクには、ご覧のハマり具合。まさにW650のために作られたかのようなタンクとの相性には僕らもびっくり!!

 

 

従来モデルであるスポーツスタータンクは当然、バッチリ似合います。

 

 

 

さらには国産旧車、メグロや……

 

 

カワサキ250TRにも……と、さまざまな車種に使える逸品なのです。

 

 

 

またカワサキW3のようなバッグ側にキーが付くタンクキャップの場合の給油時は、写真のようにバッグを左右にずらすとタンクキャップが外しやすく、給油も容易に行なえます。ちなみにこのタンクキャップの大きさは改良版でOKです。

 

というわけで、僕らの都合でスタイルサンプルがカワサキ系ばかりになってしまいましたが、今後、どんどん増やしていく予定です。どうぞご参考にして下さい。

 

 

 

 

よい旅は、よいバッグとともに…

 

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では、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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