写真家、十文字美信さんの「藤崎展」10月24日まで開催中。

写真家、十文字美信さん。

昨日は写真家、十文字美信さんの写真展「藤崎展」のレセプションに行ってきました。十文字美信さんが写真家として活動する前の1960年代末から’70年代初頭にかけて撮影された、友人“藤崎正記”というひとりのオートバイ乗りの写真展。

’60年代後半の日本のオートバイシーンというと、写真集にもある「1969新宿カミナリ族」が有名ですが、藤崎さんをはじめとしたオートバイ乗りの姿は同じ時代とは思えないほど垢抜けて見えます。なんだか若かりし日のボブ・ディランや松田優作を思い起こさせる、どこか知的で少し危なげなその雰囲気は「この時代の日本にこんなオートバイ乗りがいたのか!?」と目を疑うほどスタイリッシュ。

写真集は[左]のスペシャル版と[右]の通常版があります。

—横浜野毛のジャズ喫茶「ちぐさ」へ通い、オーネット・コールマンやジョン・コルトレーンといったモダンジャズに耽り、ウィリアム・バロウズやジャック・ケルアックなどのビートニクに影響され生活スタイルを真似ようとした。

10代後半ですでにそんな生活をしていた十文字さんと藤崎さん。そんな2人がチョッパーに改造した50ccのトーハツ・ランペットを東京湾の埋め立て地に持ち込み撮影した写真を中心に、当時の横浜のオートバイ乗りの日常が垣間見れる写真展「藤崎展」は、東京千代田区にある「SUPER LABO STORE TOKYO」で10月24日まで開催中です。限定の写真集も購入できますよ!

 

購入した写真集に十文字さんのサインをいただきました! ありがとうございます。

一方通行が多いエリアですが、さりげなくオートバイも停められそうですのでぜひ!

#十文字美信 #藤崎展 #superlabotokyo #yokohama #japan

サンエイムック「大人のBIKE CAMP」締め切り中……につき更新滞り気味です。

大日本印刷周辺は夜でも煌々と明るい場所が多いです。

9月16日に発売予定のキャンプツーリング系ムック「大人のBIKE CAMP」の制作がお盆辺りからいよいよ佳境に入っています。2〜3日家にも帰らず編集部にこもりっきりのため、最近は印刷所との往復だけがオートバイタイム。もう何年通っているか分からない市ヶ谷の大日本印刷までの道も、いかに信号のないコーナーを走れるかを駆使した裏道を工夫し往路と復路は別々。どこでも鍛錬が楽しめるオートバイはいつ乗ってもほんと気持ちが充実しますね。

街灯と印刷所関連の明かりで照らされたSR。

つい先日、巷で話題の高級なプラグを入手し試しています。9月からはまたブログ等もガシガシと更新していきますので、プラグの感想もお伝えしていきます。

 


第一ロットが完売したSIDE CARGO PACK-LARGE-。おかげさまで多数のお問い合わせをいただいております。現在、材料の手配も含め次回入荷日を調整中です。決まり次第、HPで予約も開始しますのでもうしばらくお待ちください。

[シムズクラフト]サイドバッグサポートを新型W800に装着。


ストバイ・オンラインショップでも高い人気を誇る、カワサキW800/650/400用シムズクラフト製サイドバッグサポート。そもそもシムズクラフトが得意とするSR用とともにW650時代に開発されたサポートは、基本的に燃調関係以外の車体はそれまでと変わらなかった初代W800に装着できるのは誰でも分かることだったんのですが、第2世代となった2018年以降のW800にはどうなのか!? は、じつはきっちりと検証できていませんでした。


というのも、写真のスタンダードのひと足先に登場した“ストリート”と“カフェ”は、リアフェンダー周りがこれまでのW650や初代W800とまるで違っていたため、1年遅れで登場した↑のW800スタンダード(2019〜)にも付くのだろうか? と少し不安があったのです。第2世代のスタンダードタイプはそれこそリアウインカーがテールランプステーに後方移設されたりとリア周りに若干の変更は加えられたものの、基本的な構造や使用している部品は旧W800やW650と共通のため、無事に装着できました。


これで安心してラージサイズのサイドカーゴパックラージも装着できます。W800はキックスタートがないですから、バッグ装着位置に対してそれほど神経質になる必要はありませんが、それでもウインカーが後方移設された恩恵は大きく、いい塩梅の位置に装着できました。


現在、W800(2018〜STREET/CAFEを除く)/650/400用のシムズクラフト製サイドバッグサポートは在庫を切らしております。次回の入荷は8月下旬を予定しております。毎度、入荷分は予約完売、もしくは即売り切れますので、気になっている方はお急ぎください。また8月下旬分は余裕あります。

GO→サイドバッグサポートはこちらへ
GO→サイドカーゴパックラージ “LARGE”はこちらへ

50年の時を超えて、“どちらのW”にも好評です。


相変わらずコロナウイルスははっきりしませんが、梅雨明けとともに皆さん、少しずつソロツーを始めているようで、タンクバッグ&サイドバッグの写真がまた少し届きましたのでご紹介いたします。

こちらはW650にオリーブドラブのサイドバッグ(スタンダード)とDAY TRIPタンクバッグのver.1をベースにパイピングオーダー(カラー:ブラウン)を装着。サイドバッグはまだ正面の2本のベルトが細い超初期のモノ! 2013年頃でしょうか? 帆布ではなくコーデュラナイロンを使用していた最もタフなモデル。切り欠きフックを追加して使って頂いているようでありがとうございます。ブラウンのパイピングが入るタンクバッグもジェントルイメージのW650と相性抜群!


こちらはどこでしょうか? きれいにデザイン? されたまるでミステリーサークルのような田んぼ。日本にはまだまだ知らない良いところありますね。早く何も気にせず走りに出かけたいものですね。

 


お次はW650 & W800の先祖であり親子のような存在の650RS W3。こちらの方は、LONG TOUR タンクバッグのMサイズとスタンダードタイプのサイドバッグをどちらも“帆布”オリーブドラブで統一。50年前で言えば、コロナタンクバッグ&US ARMYサイドバッグでしょうか? タンクバッグ&サイドバッグは現行新品ですが、バッチリ似合っております。


もちろんバッグ類が何も付いていないオートバイそのままは当然カッコイイのですが、なんだかバッグが付いた状態のオートバイは日常感と言いますか、走ってる感や使い込んでいる感が出ていて、これはこれでまた見惚れてしまう雰囲気ですね。

そう、新旧Wシリーズ人気に負けていないのがSRです。最近またSRユーザーさんからのご注文も多いため、皆さんよかったらツーリングついでに撮った写真をメールで送ってくださいね!

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