長距離ライダーはやっぱり上手です。


一昨日はBMW R100CSで福岡から1200キロ走ってきた〈ZOOL LEATHER〉マルさんと3人で箱根までツーリング。もうすでに十分走っているはずなのにタフですね〜。朝10時に編集部で待ち合わせ3台でゆるりと出発。1952年製トライアンフT100にもう10年以上乗っているマルさんが「もっと気軽に遠くに行きたい」とR100を増車したのは数年前。一応、仕入れのための出張が名目…とのコトですが、ホントの目的はR100での遠乗り!?

 


しかし全国各地と比べ、“山”…まで遠いのが東京。おまけに春休みだからか? 平日の水曜だってのに横浜新道から西湘バイパスまでぎっちり渋滞。西湘を抜けてから湯河原周辺までもまた渋滞…。「東京って走るのほんと大変なんですね」いやぁもっと気持ち良く箱根まで案内したかったのに…残念。

 


椿ラインから大観山まではようやく快走。初めて走る山道でも、スイスイ前を走るYASに遅れることなくスムーズに走るマルさん。これまでに取材も含めたくさんのオートバイ乗りと一緒に走ってきましたが、不思議と共通しているのは、オートバイの種類や年齢、性別に関係なく「長距離走っている(ツーリングしている)ヒトは上手」ということ。

 


そして夜はマルさんの福岡仲間、森田さんの絶品九州料理が楽しめる祐天寺の〈博多ダイナー琉〉にて反省会。終電近くまで飲んで翌日は朝から仕事をこなし帰路につく…というマルさん。ほんとタフですね〜。ちなみに森田さんもHONDA CSやラビットに乗る旧車乗り。

 


それにしても’60年代のBUCO製パニアケースを付けたR100、良い雰囲気だったなぁ。

マルさん、無事に福岡まで帰れたのでしょうか? そんなオートバイ乗りマルさんがすべてハンドメイドで仕上げる〈ZOOL LEATHER〉のレザーアイテムは、マルさんに負けず劣らずタフな名品揃い。福岡へ行った際はぜひのぞいてみてはいかがでしょうか? オススメですよ。

 

最新号にて大変失礼な誤字。訂正しお詫び申し上げます。


Naomi Taniguchi / HONDA RC142-1959 ©Honda Motor Co.,Ltd

[写真]は1959年にHONDA RC142にてマン島を走る谷口尚己選手。

 


じつは「後輪の“真上”に乗る」をテーマにした最新号の連載ページ[RSC-リアステア・クラブ]にて使用させていただいたHONDAさんの広報写真なんですが……こともあろうに本文中にて谷口尚己さんの名前の漢字を、「尚美」と誤って表記してしまいました。

発売日から今日で5日になりますが、読者の方々から親切なご指摘をすでに2件受けました。大変失礼いたしました。

谷口さんはもちろんですが、関係各位の方々、またファンの皆様に不快な想いをさせてしまったことをお詫び申し上げます。取り急ぎ、ブログにて[お詫びと訂正]をさせていただきましたが、次号の誌面でもしっかり訂正をさせていただきます。

ストリートバイカーズ編集部 芝原啓彦

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