かもめのジョナサン。

 

よくあることですが、1週間もブログをほったらかしに……スイマセン。

先週は編集部総出でツーリング出張に出ておりまして、僕自身は一昨日の突風&雷雨から逃げるように、最終目的地の兵庫県から戻って参りました。走行距離は2000キロ弱!?  先週末から全国的に急に寒くなった影響もあってか、“季節の変わり目”ならでは!? の珍しい景色をたくさん見ることができた、なかなか面白い旅。

 

 

そんななか、丹後半島の海では優雅に飛ぶウミネコをたくさん見かけたのですが、気持ち良さそうに飛ぶ鳥を見ると思い出すのが、小説「カモメのジョナサン」。

 

 

[カモメのジョナサン]は、周りのカモメが「餌を取るためだけに飛ぶ」のに対して、“飛ぶ”こと自体に価値と魅力を見出しだジョナサンが、餌を取ることも忘れ、“いかに速く飛ぶか!?” “いかにキレイに飛ぶか!?” を追求し続け、群れを追放され、果ては2匹の弟子とともに、「かもめにとっての幸せな人生は“飛ぶ”ことにある」という思想を広めようとする……’70年代のアメリカで発表されヒッピー達からも絶大な人気を得た小説。

 

順位よりも自分の納得と言いますか、金より愛と言いますか、当時のアメリカ的に言えばスタイル重視の Z-BOYS!? はたまた「楽しむことだ…」と言い続けたジェリー・ガルシア!?……とにかく、真実を追求する大切さを教えてくれる1冊。

 

 

 

 

 

 

話が長くなりましたが、ツーリング先で見かけたウミネコの自由に飛ぶ姿を見てふと思い出したので、久しぶりにまた読んでみようと思いました。

 

 

いざ鎌倉へ。

先日はたまの休日で、いざ鎌倉へ。

 

 

その目的はなんと“写経”。

当然ながらそのコトバも意味もまるで知りませんでしたが、写経とは、そもそもは印刷技術がなかった頃に仏法を広めるためや、僧侶が修行のために経典を書き写したことが始まりと言われていますが、現在は信仰や供養だけじゃなく学書のために行なうヒトもたくさんいるようです。禅の心とヒッピーは通じてる!? じゃありませんが、なんだか興味があり、この日は、毎日、写経をすることができる長谷寺へ行って参りました。

 

 

いまの写経は“般若心経”を書き写すのが一般的らしいですが、長谷寺では30分くらいでできるモノと、僕が挑戦した1時間半くらいかかるモノ、さらには約3時間かかるらしい!? “写仏”という、仏様を書き写すモノもありました。しかしながら、しーんと静まり返ったお寺で、久々にすずりで墨を磨り、慣れない筆で字を書くことだけに集中する1時間半は、いつもにはない時間で自分でもビックリするくらい清々しく気持ちよかったじつに良い体験。また挑戦したいですね。

 

 

 

 

民家の門の佇まいにも驚かされた鎌倉でした。

 

 

“ふもとっぱら”レポート。

週末のGO OUT CAMPは木曜日のサーキット走行会同様、2日間とも天気も良く目の前に富士山バッチリの最高のロケーションで今年初の“キャンプツー”を満喫!!

 

 

東名インターにてYASさん+W3と待ち合わせ。キャンプ道具満載ながら2台とも”SB SIDE CARGO PACK”がいい感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

順調に東名高速を走り抜け、新東名新富士インターを下り、富士山が右手に見えてきたら会場である“ふもとっぱら”キャンプ場はもうすぐ。

 

 

 

GO OUT CAMPの何がいいって、バイクはもちろんですがクルマをキャンプサイト内に乗り入れテントに横付けできるところ。コレ大事です。

 

 

 

 

 

今年は来場者のみんなが記念写真を撮ってたGO OUTらしいおしゃれなオブジェを発見!! 「いつかストバイ・ミーティングをやれたらこんなオブジェも…」と、羨ましく見てしまいましたが、STREET BIKERSじゃオブジェの横幅広過ぎて写真撮りづらそうですね……ざんねん。

 

 

 

 

見覚えのあるMC恩田先生を横目に深い森を抜けて……と会場は驚くほど広く、なんと!? 来場者数は軽く6000人オーバーとか!!?

 

 

 

 

 

 

参加者もみんなオシャレならテント&キャンプグッズも本格!? というのか、本気!? というのか!? みなさん手間もお金もかかってます。バイクじゃなかなか難しいですが楽しそう。

 

 

 

SB SIDE CARGO PACKでもお世話になっているBALLISTICS塚原さん、この日は’70sのベンツで登場です。

 

 

 

 

飲食&物販ブースから湖のほとりにある”VIP専用”エリア、さらにはTOKYO NO1 SOUL SETまで登場するステージありと……もはやキャンプイベントを通り越し、軽くフェス状態。そりゃ楽しいワケです。

 

 

 

 

 

 

 

とにもかくにも、夕日に赤く染まる富士山を見れただけでも幸せでした。

 

 

 

 

おしまい。

 

 

週に3日は山梨……そんなときもあります。

 

昨日はストバイで以前、北海道ツーレポを書いてくれたROYAL ENFIELD乗りであり、阿佐ヶ谷アンティークスカフェの夜の蝶!? “ちえみ”嬢主催 with TRカンパニーの走行会イベント「ALL CHIKENS MEETING」に行って参りました。

 

 

初サーキットなヒトのために、先導として「最適なライン取りはもちろん、同じペースでひたすら走り続ける」という、そのむかし[RIDERS CLUB]で培った熟練の技(!?)を披露したYASさんとともに、編集部チームは2台のSRで参加。

 

 

 

思いっきりバイクを走らせ天気もサイコーとくれば気持ちいいに決まってます。SRやダブロクからエンフィールドにBMWにNORTON、さらにはランブレッタまで!? 総勢40名近くが思い思いのオートバイで参加。詳しくは5月24日発売号をお楽しみに!!

 

 

 

 

そして明日からの土日は……

 

そうです!! 今をときめく山ガールや山ボーイから絶大な支持を集めるアウトドア雑誌GO OUT magazineの人気にあやかるべく!? ……いやいや、“オートバイ” with “キャンプ”の魅力を探るべく富士山のふもとへ取材に行って参ります。

 

 

 

バイクでキャンプというと、深夜の野犬の遠吠えに怯えて眠れなかった昨年の西伊豆スカイラインでの“孤独キャンプ”を思い出しますが、明日明後日は大丈夫そうです。でも事前情報では極寒らしいですが…。

 

 

 

 

昨年のGO OUT CAMPで「カブのエンジンは小さいから、ロングツーリングでは、壊れても載せ変えられるようにもう一基エンジン積んでるんです」という名言を聞かせてくれたHONDA C-100 & オールドBMW乗りのふたりは明日は来てるでしょうか!? ぜひまた会いたいものです。

 

 

 

答えは1981年…!?

 

古着屋さんなんかのレジ周辺で無造作に売られているUSED缶バッジやピンバッジを物色するのが好きで、気に入ったモノを見つけるとついつい買ってしまうのですが、今日もSTANDARD CALIFORNIAレジ横のカゴで気になるバッジを発見!

 

日本の国番号”81″ !? でもアメリカ買い付けものだからまさかの”HA”もの !? と、前のめりにありもしない想像をしてしまうところが気に入り買ってしまったのですが、フタを開ければこの「CLASS OF “●●”〜」って表現は、カレッッジものによくあるデザインで、いわゆる卒業記念ものであることが発覚。つまり、いろんな期待と想像に胸を膨らませた缶バッジは、どこかの学校の’81年卒業生のためのモノ。まぁデザインと雰囲気が気に入ったワケだから、ある意味、真実はどうでもいいんですが、今でもこれで白文字だったら“缶ペキ”だったのになぁ……と、見るたびに思いを馳せてしまうのです。

 

 

 

その後は’60s HONDA レーサーが出迎えてくれるANACHRONORMから、

 

 

 

ROLLではスタッフみつ君に「GPZ750 TURBOの魅力」 を聞かされ……と、楽しい1日。

 

 

 

仕事ではありますが、何かしら面白い発見があるからショップまわりはやめられません。

 

 

 

桜散り、子供は道で遊ぶ。

今年の春は4月になる前に桜が満開を迎え、4月に入ると雨や強風であっという間に散ってしまいました。それでも、復興に力を注ぐ東北地方のヒトビトにとっては、入学式の頃が開花時期になって、例年と違って新入学の子供たちにとっては何よりの励ましになったことでしょう。暖かくなったせいでしょう、ウチの前の道も子供たち(…とくに女の子)が道で一生懸命遊んでいるようです。次の日は電車の線路とケンケンパが道幅いっぱいに描いてありました(…どーやって前日の絵を消したのかなぁ)/YAS

Continental “GT”

こないだのモーターサイクルショーネタからもうひとつ。

 

 

現在も、古き良き英国製モーターサイクルの面影を大切にし、生産され続ける[ROYAL ENFIELD]から、この秋、1965年に発表され人気を博した250cc カフェレーサー、“コンチネンタルGT”をコンセプトにしたモデルが登場するとのこと!?

 

 

 

 

 

先日、東京足立区にあるROYAL ENFIELD総代理店のWING FOOTさんにお邪魔し、当時の資料やら色々見せていただいたのですが……当時のコンチネンタルGTは250ccでしたが、この秋登場するコンチネンタルGTは535cc予定とか…!? まぁまだまだ詳細は未定とのことですが、ちょっと楽しみな1台です。

 

 

 

 

 

 

 

当然ですが、WING FOOTさんは新旧エンフィールドまるけでございました。

 

 

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