おかげさまで発売以来、SB SIDE CARGO PACK-IIに並ぶ勢いでご好評いただいている[BAGG×SB]TANKBAG。そもそもツーリングバッグ専門の老舗メーカー[BAGG]さんがH-Dスポーツスター用としてリリースしていたモノを、「これなら国産をはじめとしたスタンダードシルエットのオートバイにも似合うんじゃないか?」と、装着に関する部分だけ車種別(…といっても、汎用とSR用のみですが)に改良を加え発売に至ったワケですが、どうしてスタンダードシルエットのオートバイに似合うのか!? をあらためて検証してみますと……
こちらが’60年代に一世を風靡したCORONA社製“ラグビーボール型”タンクバッグ。旧車愛好家には現在も人気が高く、ネットオークションではかなりの高値で取り引きされるマニア垂涎のアイテム。もちろん旧車との愛称はいいのですが、じつはちょいとばかりサイズが大きいのです。おまけに固定方法は付属のゴム紐でタンクにバッテン留め。コレクターズアイテムとしては魅力的ですが、日常的に使うとなると……少々使い勝手に改良の余地アリなのです(’60年代のモノだから当たり前ですが…)。
そこであらためて我がタンクバッグをドンッ!! どうですか、まさにCORONA社を彷彿とさせる見事な“ラグビーボール・シルエット”じゃありませんか!! というわけで、スポーツスター用としてリリースされていた[BAGG]さんのタンクバッグとコラボさせていただいたワケなんです!!
大きさはスポーツスター用のままながら、ご覧の通り、あらゆる車種にピッタリ!! これがCORONAオリジナルだとちょいと大きいのです。
汎用モデルは、先で紹介したようにタンクキャップに輪っかを引っかけるタイプ(この輪っかの大きさがスポーススター用と汎用の2種類あります)。そして多くのご要望に応え、タンクキャップが右側に付くSR用もリリースしました(こちらはタンク中央に装着できるようタンクキャップ部分をくり抜いたタイプで、初期型から現行まで対応)。そしてこれまた大きさが絶妙にマッチ!!
気になる容量ですが、B5版のツーリングマップル等からデジカメ、スマートフォン、メモ帳、メガネケース、そして帽子と……ツーリングから日常使いまでばっちりカバーします。おまけにコンビニ袋等をバッグの隅に忍ばせておけば、突然の雨でも安心(基本的に内蔵された4つの強力マグネットでタンクに固定されているため、ビニール袋を被せても外れることはありません)。
これまでにも多くのお客様から装着写真をお送りいただきご紹介してきましたが、つい最近も新潟のHさんから写真を送っていただいたのでご紹介!! 親子でオートバイを楽しむHさんからは、なんと3台分の装着カットをいただきました!! ありがとうございます!! まずはHONDA CB450 K1。
そして最後はHONDA CB250エクスポート。どれも’60年代後半から’70年代初頭にかけての名車ばかりですが、なんと3台とも見た目だけじゃなく中身も完調で、今年はフジロックから秋のアサマミーティングにも走ってきておりました!! 親子で旧車を楽しむなんて羨ましい限りです。丁寧で分かりやすい装着カットを送っていただきありがとうございました!!
そして近所の紅葉スポットでしょうか? 思わず走りに行きたくなる素晴らしい紅葉の写真も送っていただきました!! ここまで全体の葉っぱが真っ赤に色づいた状態も珍しいです!! まさに絵はがきのような1枚。日本の風景とともに写真を楽しめるのも“日本のオートバイ”ならではですね。
そんなタンクバッグですが、内蔵された磁石のおかげでちょっとした保管(置いておく)方法があります。編集長YASは出勤するとデスク脇に装着。
私、シバハラは家に帰ると玄関のドアにバチンと装着。これがなかなか使い勝手が良くてですね……ヘルメットやグローブを含め、バイク用アイテムって置き場に困ったりしませんか? 鉄製のデスクやドアに限った話ですが、ちょっとしたお気に入りポイントでもあります。
もちろん、デスク脇やドアに付けて、はたまた砂利道で落として付けてしまった砂鉄等でタンクを傷つけないよう、内蔵された磁石は取り出し可能です。磁石を取り外せば容易に砂鉄やゴミを取り払えます。
そんな[BAGG×SB]タンクバッグ 、気になる方はぜひ!!