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先日紹介した映画「アリスのレストラン」で主演を務めたカントリー&フォークミュージシャンのアーロ・ガスリー。彼の代表曲の一つが『THE MOTORCYCLE SONG』という、オートバイ乗りには嬉しいストレートなタイトルの一曲。アメリカじゃカントリーのスタンダードでもありそうな曲なんですが、残念ながらほとんどオートバイ乗りには知られていない歌。
昨年デッドのカバーではちょいと知られたバンドCIRCLE AROUND THE SUNのDAN HORNEがカバー……したけど、これまたアーティスト自体がマイナー過ぎてやっぱり日本じゃ認知度ゼロ。でもMVは’70sフレーバー全開でユルくていい感じ。乗ってるオートバイはロイヤル・エンフィールドのニュー350。フラッと出掛けたくなるオートバイの歌。
Today’s……MC 3
アリスのレストラン
アメリカのフォーク&カントリーの祖、ウディ・ガスリーの息子のアーロ・ガスリー。1960年代からアーティストとして活動し、ディランのように詩を話すように歌いヒットした『アリスのレストラン』は、その歌詞を題材に映画にもなりましたね。
この動画はその映画「アリスのレストラン」の日本語版予告編。で、主演もアーロ・ガスリー本人でした。
当時らしい、新しい価値観をもったヒップな若者VS体制という構造の映画で、このテの映画にはオートバイが出てくることも多いですが、「アリスのレストラン」も宣伝ポスターにもオートバイが登場するほど、なかなか出てきます。ハーレー&チョッパーじゃないところもいいですね。
アーロ・ガスリー自身もディランの影響かそうじゃないのか、トライアンフTR6に乗っていたそうで、トライアンフにまたがる写真を使ったアルバムも出していますね。The Motorcycle Songなんて曲もありますし。オートバイが好きだったんでしょうね。この映画の予告編もアーロ・ガスリーの語りがまた最高です。アリスのレストラン(曲)もこんな雰囲気で、ずっと聴いていられます。