BMWのGSシリーズの祖R80GS。このGSの登場以来、デュアルパーパスというスタイルが世界中で支持を得て、今や押しも押されぬ人気カテゴリーになったのはご存知のとおり。ホワイトは当時のGSのイメージカラーでもありましたが、ずいぶん前—オーダーメイドのタンクバッグを作っていた頃—に、写真のR80GSのオーナーさんが車体カラーに合わせてタンクバッグをオーダーしてくれました。
メールで何度か完成予想の絵を描きあってやりとりして、最終的にはファスナーは白でパイピングは赤で、センターとサイドのパネル部分、そしてハンドル部分はブルーに決まり「これで行きましょう」と。いま見てもいい仕上がりです。