type “フィル” 第1ロット予約受付開始!

PA278682-のコピー
前号で発表し各方面から大反響だった新型タンクバッグ、その名もtype “フィル”。パイピングやZIPの色合いもサンプル3個目にしてようやく良い雰囲気に仕上がり、いよいよ生産体制も整いました。これまでのどのタンクバッグよりも問い合わせが多いため、本日より第1ロットの予約を受付開始します!

 

 

PA278692-のコピー
開発コードネームは“フィル”……そう、1939年生まれのイギリス人レーサー[PHIL READ]……’61年のマン島TTでGPに初出場し、250cc(’64/YAMAHA) / 125cc(’68/YAMAHA) / 500cc(’73/MV AGUSTA)と、GP史上初めて3クラス制覇を達成した名レーサーにあやかったもの。なぜ“フィル”なのか!? もうお解りの方も多いでしょう。彼のトレードマークともいえる“黒白”に塗り分けられたヘルメット・デザインが発想のキッカケのひとつでもあったのです(特にヘイルウッドと戦っていた頃の“おわん型”がソックリ)。そもそもラグビーボール型のタンクバッグがゆえに、その形状は“おわん型”ヘルメットの雰囲気にも似ているなぁ……などと僕らも当初より感じていました。

 

 

 

というわけで、満を持して製作に踏み切ったtype“フィル”。各部のこだわりを見ていきましょう。

PA278689-のコピー
PA278696-のコピーPA278694-のコピー
4本のパイピングは底面側両サイドを黒に、そして上面側の2本を白にすることで、どの角度から見ても視覚的に均等な“黒白”幅を実現。また両サイドポケットのZIPは、それぞれの合皮の色に合わせ黒と白を使い分けるこだわり。

 

 

 

 

55
当然、“フィル・リード”に憧れた当時のROCKERSよろしく、“カフェ・レーサー”スタイルにはもちろん、多くの英車やスピード感溢れる雰囲気のオートバイにはバッチリ似合います。

 

 

 

PA278686-のコピーPA278678-のコピー
また、黒を基調としたオートバイにも惚れ惚れするほど抜群のハマり具合!!

 

 

 

 

 

 

PA278699-のコピーPA278706-のコピー
ここであらためてタンクバッグ容量のご説明を……基本的にオートバイのフォルムを崩さない絶妙の大きさを狙い製作したため、大容量ではありませんが、日常使いには十分すぎるほどの収納力です。朝晩が冷えるこの時期は、デジカメに手帳にスマホ、そして帽子の他に、インナーグローブとスカーフをタンクバッグに入れて持ち歩いています。

 

 

 

 

PA288707-のコピー
もちろん、センターホール/サイドホールともに同時入荷いたします。※底面の“袋孔”は装着する際のタンクキャップの“逃げ”であるとともに、タンクキャップに袋孔の一部を引っかけて使用することで、内蔵された4つの強力マグネットとともにより確実な固定が可能です。

 

 

 

 

PA278676-のコピー
気になる価格は1万5600円+TAX。(トリコロール仕様と比べ若干価格がUPしておりますが、生産工程の増加ゆえご了承下さい)

入荷時期は11月中旬〜下旬を予定しております。

 

継続生産いたしますが、非常にお問い合わせが多いため、確実に手に入れたい方は本日よりOPENした専用予約カートのご利用をオススメいたします。また、熟練の職人さんがひとりで製作しているため、1ロットで製作出来る数量には限りがあります。今回は初期ロットで通常の倍の数を製作しておりますが、SOLD OUTの際は次回入荷までお待ちいただくようお願いいたします。

 

GO→type“フィル” センターホール仕様

GO→type“フィル” サイドホール仕様

 

 

[SBバックナンバーフェア開催中!!]”GT” 3兄弟-次男〜末っ子編

SB157-0

1週間ほど空いてしまいましたが、バックナンバーフェア絶賛開催中というワケで、今日は”GT” 3兄弟-次男坊(2012年11月号)、そして末っ子(2013年11月号)をご紹介。

 

SB157-1
SB157-2SB157-3SB157-4
まずは2012年11月号。この号では1970年代にオートバイの世界にも”GT”の名を冠したSUZUKI GTシリーズのなかからGT550をフィーチャー。旧車會系人気も手伝い、旧車ミーティング等でもオリジナル度の高い状態ではなかなか見かけない380/550シリーズですが……その人気の秘訣はやはり’70年代にオートバイの世界にも飛び火した「”GT感”の追求」だったのです!? (この先は読んでのお楽しみ) しかしTRカンパニーさんのお客さんにお借りしたこのGT550は見とれるほど極上でした!

 

 

SB157-5SB157-7
またデザインに秘められた”GT感覚”を理解するべく、二輪版”GT”の旗手、HONDA CB750 Fourを、同時代に同様に”GT感”を追求していた国産の4輪とともに紹介。見れば見るほど見えてくる!? その共通感覚は’60年代後半から’70年代初頭(オイルショック)にかけて訪れた、10年に満たないわずかな期間にのみ輝いた新感覚。

 

 

SB157-8SB157-9SB157-10

 

 

 

そして特集のシメでは、実際に”GT”とはどういった感覚・価値観なのか!? を信州の山並みとともにKAWASAKI W650で探求。

 

「気軽に出かけられる頼もしい相棒」があれば、次の休日が”GT感覚”に浸れる1日になるかもしれません。

 

GO→GT II(SB157/2012.11)

 

 

 

SB163-0
そしてGTシリーズ最終章は、GT-IIから約1年後の2013年11月号GT-TWIN”で一応完結。

 

 

SB163-1SB163-2SB163-3SB163-4

 

 

 

 

 

SB163-7SB163-8SB163-9
この号では、並列二気筒エンジンが秘めたる”GT感”に迫るべく、ユーザーの声から始まり、トライアンフ/カワサキW1/ヤマハXS650といった、ほぼ同時代を共にした3台のクランクを解析しています。それぞれ開発意図が違ったとはいえ、共通する”360度クランク”、”並列二気筒”、”650cc”エンジンが生むトルクフィーリングの魅力は一体どういったモノだったのか!? に迫っております。それぞれのオーナーさんはもちろん、これからどれかに乗りたいと考えていた方は必見です。

 

 

SB163-10SB163-11
また、RIDE WORK methodスペシャルと題し、トルクを生み出すエンジンの要のひとつ、爆発感覚についての解説では、なぜ360度クランクのツインエンジンが“イイ感じ”なのかが理解できますヨ!

 

 

 

SB163-12
GO→GT-TWIN(SB163/2013.11)

 

 

 

SB163-13SB163-14
ちなみに同じ号の巻末[OLD DAYS NOW]にてYAMAHA GX250SPなる希少車もフィーチャーしております。

 

 

 

 

SB164-0
SB164-1SB164-2
おまけにテレビショッピングじゃございませんが、GT-TWINの次号にて、クランクについての補足も展開しておりますので、併せてお楽しみ下さい。ちなみにこの年の秋の旧車ミーティングを特集したSB164(2013.1)はもちろん旧車ファンにはたまらない旧車満載号でございます。

 

GO→GT-TWIN補足(meet the SPIRITS of MOTORCYCLISTS/SB164/2013.1)

 

 

 

IMG_9396-のコピー IMG_9391-のコピー
そして、そんな3年にわたる”GT感”の追求の末に誕生したのが、絶賛発売中の”GT” Tシャツ……はい、宣伝が過ぎましたね。気になった方はwebshopをご覧下さい。

 

 

[SBバックナンバーフェア開催中!!]”GT” 3兄弟-長男編

SBバックナンバーフェア、ありがたいことに好評でまとめて数冊購入して下さる方が多いです。ありがとうございます。今日はそんなまとめ買いのおすすめを紹介。

 

その名も[”GT” 3兄弟]

今日は長男編。

 

SB153-0SB157-0SB163-0

最初に“GT”を特集したのは、リニューアルしてから3冊目の2012年3月号。もうかれこれ4年近く前。じつはこの“GT感”、2010年から誌面でたびたび使い始めた“オートバイ感”とともに、いまもストリートバイカーズの根底にあるコンセプトのひとつなんです。2012年3月号のサブタイトルは……「’70年代アメリカで誰もが“クルマ”に求めた新感覚—”GT”感。」では、さらっとおさらいしましょう。

 

SB153-1SB153-2SB153-3
なんと特集はサブタイトル通り“GT”感覚を持つ、当時のアメ車のカットからスタート! そもそも当時アメリカで流行した”GT” 感覚はどういったモノだったのか!? オーナーの声とともに迫ります。

 

 

SB153-5SB153-6SB153-7
’70年代のアメ車感覚が見えてきたところで……’68年東京モーターショーでデビューした「GT時代の幕を開けた新機種」HONDA CB750 K0の登場。雰囲気だけは少し見えてきましたか!? “GT”感。なぜHONDA CB750が“GT時代の幕開け”と言えるのか!? は、読んでのお楽しみですが……じつはこの記事、CB750オーナーやファンは必見の内容なのです……というのも、書いたYAS自身、「30年以上二輪雑誌ギョーカイにいるけど、CBナナハンの魅力って誰もちゃんと語れてこなかったように思う…」と歴史とともにインプレした内容は、発売後、なんとHONDAの当時の方から「CBナナハンってのはまさにそうだったんだよ! よくぞ書いてくれた」という嬉しい連絡が編集部に入った……という逸話付き。ハッキリ言って知らなきゃ損です。

 

 

 

SB153-9
そして分かるヒトには分かる!? ’70年代のアメ車カタログをイメージし、極寒の1月上旬にCB750&W1乗りを連れて道志にて撮影。この別カットが表紙にもなっています。

 

 

SB153-11
「”GT”感は、オートバイ乗りがオートバイと対話するためにある…」

CB750の登場以後、時代は変わったと言われますが……見た目の色合いやデザインだけではなく、いったいCBナナハンの登場は何を変えたのか!?

まさに「その時、歴史が動いた」ワケです。龍○的暗躍者は登場しないすべてが真実。

 

足早に紹介したため、数ページカットしていますが、読み応えには自信アリです。分かってしまえば、純粋に楽しくてカッコいい、大人のオートバイ乗りの感覚—SENSE OF “GT”

 

GO→SB153

 

GT3兄弟の次男のハナシはまた明日。

 

[SBバックナンバーフェア開催中!!]9年前の“秋の夜長”はナニしてましたか!?

SB93-1
10月から11月上旬までの1ヶ月間、[SBバックナンバーフェア]を開催中ですが、遅くなりましたが、ぼちぼち在庫のある昔のバックナンバーをオンラインショップにアップしていきます。まずは“秋”ってコトで、「オートバイ乗りとして“秋の夜長にナニして過ごす?”」をテーマにした9年前の2006年12月号からスタート。

 

SB93-2SB93-3SB93-4SB93-5
[F-all Night]と題した特集……お分かりと思いますが、意味は“for all night”。二部構成で制作したこの特集では、秋こそバイク乗りにとって最高の季節と言われますが、行楽シーズンでもあるこの季節は、さぁ走ろう! と思った休日の昼間はよっぽどルートを工夫しない限り走りを楽しめない場合だってある。というわけで、冬のように凍えるほど寒くはない“秋の夜”こそ、気ままに走れる“最高の時間”……とは思いませんか!? な〜んてコトをあらためて考えた企画が、H-D新型モデルをフィーチャーした第一部。

 

 

 

SB93-6
そして第二部では、今でも「またやってヨ」との声が多い、バイカーおすすめの“本”& “DVD”の紹介企画。夜走りもいいですが、それでも“夜が長い”のが秋……全国のバイクショップ&バイク系アパレルショップのヒト、全18人がおすすめする“本”& “DVD”は、9年前の企画ですが、いま見ても新鮮なモノばかり。洋書や写真集も含め、“本好き”は必見です。

 

 

SB93-7

 

 

 

SB93-8

 

 

 

 

 

SB93-9

 

 

 

SB93-10

 

 

 

 

 

SB93-11

 

 

 

 

 

SB93-12
そして音楽ページでは、ファンにとっては嬉しいマチレスに乗るベンジー(ex BJC)の写真とともに、バイクに乗る姿をジャケ写に使用したソロアルバム「JOHNNY HELL」の紹介とともに、レアなバイクについてのインタビューを掲載!!

 

 

9年前の秋の夜長はナニして過ごしていましたか!?

GO→SB93

[SBバックナンバーフェア開催中!!]日帰り大阪出張にてSR FIセッティング

12115926_409271365935983_9102783714629015510_n
昨日は日帰り弾丸大阪出張で、モーターステージにて連載中のSR500 FIセッティングの大詰め作業。今年ついに導入されたモーターステージ”DYNO MACHINE”分室でSRのインジェクション・セッティングをさらに煮詰め、気になっていたところは無事解決!(詳しい作業の詳細はまた誌面連載にて報告します) 
低回転でのんびり走ったり、高回転で走り続けたり、はたまた気まぐれで急に全開で飛ばしたり…….どんな状況でも楽しく気持ちよく走れるセッティングは本当に奥が深いですね。ユーザーのわがままな走り方がある意味一番シビアなのかもしれません。仮想SR500 “genuine” FIは、3回目のセッティングでメーカー純正に負けない完成度にだいぶ近づいてきました。ちなみに担当田中クンは自身のSRでキャブ車なのに空燃比を計測しセッティングを追求している任せて安心のこだわりメカニック!

 

12144749_409271379269315_5646029571385670670_n
水曜日の夜中走り、木曜日の日中にセッティングし、昨晩東京へトンボ帰り。大阪にいた時間より高速道路を走っている時間の方が長かったですね。ちなみにSBハイエース燃費研究班としては……「路面がキレイで路肩も広く走りやすい」と人気!? の“新東名”はどうもアスファルトの素材の違いなのか!? グリップが良すぎるというか、タイヤの食いつきが強く通常の東名よりも燃費が悪いような気がしているのですが…みなさんいかがでしょうか!? というわけで、SB編集部は行きも帰りも旧東名派。

 

 

12107246_409038512625935_436119408449065020_n12140831_409038542625932_2893584256442639595_n12118818_409038525959267_1381312076143440577_n
大阪モーターステージ廿枝さんもスポーツスターで愛用してくれているタンクバッグ(センターホール/白パイピング)。ストバイ誌面じゃ国産への装着例ばかりですが、そもそもスポーツスター用としてBAGGさんが製作した形状がゆえ、ハマり具合はやっぱり最高。廿枝さん効果でモーターステージ周辺ではスポーツスターへ付けるヒト急増中!とのこと。

 

 

SBバックナンバーフェア開催中!! 18日はW1mtgその2に、みかもに、浜松ライラック展も!!!

10月11日の第27回W1最後の河口湖(…なのに箱根で)ミーティングが開催される予定でしたが、午前中だけで午後からは上がるハズの雨が現地・箱根十国峠ではあまりにもヒドく&防風&濃霧のために、主催のW1愛好会会長・高橋さんの宣言で、翌週末の18日(日)に順延となりました。

20151011W1-120151011W1-2

ところが、ビミョーな天候だったために、とりあえず雨でもカッパ着たダブワン・サウンドが続々と十国峠まで上ってくるではありませんか!! 来るは来るはで30台、50台と増えてくうちに100台近くになりました。仕方がないので、高橋会長は「まずは第1回目として受付をして、18日は第2回目としよう」となったわけです。たしかに、11日は来れても18日は無理という予定の方々のいらっしゃるので…。てコトで、1回目の記念撮影をして解散。という頃にようやく雨も風も弱まり、お日サマも顔を出スという始末。それでも、集結したみなさんは楽しんで笑顔で帰路につきました。

なので、10月18日(日)に再び“第27回W1最後の河口湖(…なのに箱根で)ミーティング-その2”が開催されますので、ぜひぜひご参加ください。僕YASも参加します。

 

ところが、その日は栃木・佐野の道の駅みかもで開催される“オールドライムランみかも”があります。僕はそんなことになりましたが、シバハラが孤軍奮闘で熱烈取材をするはずですので、そちらはそちらで参加のほどよろしくいお願いします。

さて、もう一件、浜松市博物館で開催されています“浜松オートバイ列伝II・ライラックの軌跡”展が18日まで開催されています。平日でも開催していますので、お近くの方はぜひぜひ見に行ってみてください。たくさんのライラックの展示がある上に、分かりやすい解説や文献などの展示もあります。開催期間&開館時間:〜 10月18日(日)・9時〜17時。観覧料:大人300円/高校生150円(中学生以下無料、70歳以上&障害者手帳をお持ちの方は付き添い1名まで無料)。●浜松市博物館/静岡県浜松市中区蜆塚四丁目22-1/www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku

2015ライラック-12015ライラック-22015ライラック-32015ライラック-4

10月は11日(日)第27回W1河口湖ミーティング & 18日(日)オールドタイムランみかも2015

■第27回W1河口湖(…なのに箱根で)ミーティングW510-1

春/箱根・秋/河口湖と年2回開催されてきたカワサキW系バイクのオーナー・ミーティング。神奈川の“W1愛好会”の主催で四半世紀以上にわたり開催されてきたこのイベントは、毎回200台を超えるW1/W1S/W2TT/W1SA/W3などのオーナー達が全国から駆けつける。その秋の河口湖ミーティングは27回目となるのだが、例年の開催場所であった河口湖ビジターセンターが昨今の富士山観光事情の変化に即した大幅な刷新(観光バス・ターミナル的施設)があり、今後も同イベントの開催が不可能になりました。

そこで、今秋のW1“河口湖”ミーティングの開催場所は、※春と同様の“十国峠レストハウス(R1箱根峠から県道20を熱海峠・伊豆スカ方面に南下約10分)”で開催することとなり、“河口湖ミーティング”の名で行う最後のイベントとなります。そして今後は、“W1箱根ミーティング”の名で春秋の年2回の開催を続けていくことになりました。

イベント内容としてはこれまでどおり、希少パーツやノベルティなどの販売、お楽しみ抽選会もあります。マナー/モラルを守る大人のカワサキW系オーナーの方は、W情報の交換やW談義に花を咲かせにもぜひお越しください。

開催日時:10月11日(日)10時受付開始(※雨天の場合は18日に順延), 場所:十国峠レストハウス(静岡県田方郡函南町桑原1400-20/TEL0557-83-6211), 参加資格:W1~W3(…そしてW1~W3系も大好きなW800/650/400の方もどうぞ), 参加費:1000円(参加者名簿・記念写真・記念ステッカーを後日郵送)/見学500円。●W1愛好会/TEL&FAX0463-93-2735(会長・髙橋)

W510-3W510-2

 

 

■オールドタイムランみかも2015
 みかも-1みかも-2みかも-3
さて、W1ミーティングの翌週末、10月18日(日)は「オールドタイムランみかも2015」が開催されます。これは、事前エントリーの100台余りの国内外の旧車が、栃木県藤岡の“道の駅みかも”(栃木市藤岡市大字大田和678/東北道・佐野藤岡IC近く)に集結し、1台1台を紹介の後、日本最大の遊水池“渡良瀬遊水池”を実際に走らせて周遊するという旧車ミーティング・イベントです。
みかも-4みかも-5

その旧車たるや、’60〜’70年代の日本車/欧米車はもとより、ナカナカ見られない戦前旧車や歴史の中に埋もれがちな希少車などが、下野旧車会や宇都宮旧車会など北関東旧車会連合会の旧車クラブのマニアさん達を中心に、走行コンディションを保った上で持ち寄られ、多くの見学者の目前で実際に始動・発進、周遊ランに出かけるというイベントなのです。しかも、“道の駅みかも”での開催でもあるので見学はすべて無料、毎年ラン参加者数の倍以上の旧車ファンが来場。その方々のオートバイを見ているだけでも満腹になってしまう旧車三昧ミーティングでもあるのです。

開催日:10月18日(日)・9時開場/10時走行スタート※雨天決行, 開催場所:道の駅みかも(栃木市藤岡市大字大田和678/東北道・佐野藤岡IC近く), 参加資格:周遊ランは事前エントリー/見学無料。●オールドタイムランみかも実行委員会(道の駅みかも内)

 

 

 

■浜松市博物館[ライラックの奇跡]

昭和26年(1951年)、浜松で始まった“丸正ライラック”を一堂に集め、ものづくりの街・浜松で戦後急速に発展したオートバイ産業の姿を知ってもらおうと、浜松市博物館で9月19日〜 10月18日(日)の期間で、ライラック友の会の協力によって[ライラックの奇跡]なる展示イベントが開催されています。残りの期間中では、10月10日(土)の午前11時と午後2時の2回、ライラックの実車デモ走行が行われます(@蜆塚公園※雨天の場合、11日(日)に順延)。

開催期間&開館時間:9月19日〜 10月18日(日)・9時〜17時(ただし10月13日(火)は休刊)。観覧料:大人300円/高校生150円(中学生以下無料、70歳以上&障害者手帳をお持ちの方は付き添い1名まで無料)。●浜松市博物館/静岡県浜松市中区蜆塚四丁目22-1/www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku

浜松ライラック展-1浜松ライラック展-2 

 

AUTO-BY MAKES A MANトレーナー再入荷!

PA068469
モーターサイクル発祥の地、イギリスでは古くから使われているコトバ……

[MOTORCYCLE MAKES A MAN]

 

「モーターサイクルは乗り続けることで一人前の男を育てる」……といった意味を持つこのコトバは、伝統を大切にするじつにイギリスらしい深い意味を持つ格言のようなもの。たしかにツーリングひとつとっても、整備ひとつとっても、はたまたスポーツ・ライディングにおけるバイクの動きや構造を理解することも……どれも普段の生活ではなかなか得られない体験や感動を与えてくれます。

 

 

というワケで、イギリスが“モーターサイクル”ならば、僕らは“オートバイ”ってことで、4〜5年ほど前から誌面上で使い始めたコトバが[AUTO-BY MAKES A MAN]。僕ら自身、日々オートバイから学ぶことが多く、その真髄は一生かかっても味わえ尽くせないかもしれない……なんて本気で思いながら、その魅力をひとつひとつ読者のみなさんと共有し楽しんでいけたらと思っているワケですが……とにかくこの格言の意味が気に入り、作ってしまったのが下のトレーナーとTシャツ。

IMG_3076-のコピーIMG_3092-のコピーIMG_2232-のコピーIMG_3124IMG_3148IMG_2250

 

おかげさまで、ぼちぼち好評で嬉しいなぁと思っていたら、秋のトレーナーシーズン突入とともに、トレーナーのネイビー&グレーが2色ともL & XLサイズが売り切れてしまい!? ご迷惑をおかけしました!! お待たせしておりましたが、昨日ようやく再入荷しました!

 

ちなみにパーカではなくトレーナーで製作し、スウェットではなく“トレーナー”と呼ぶところも“オートバイ感”を追求したこだわり!? なんです。’60〜’70年代の日本のオートバイ雑誌を見てると、トレーナー姿のオートバイ乗りがよく登場していたり、アサマミーティングやW1ミーティングといった歴史ある旧車ミーティングでは毎年、オリジナル・トレーナーが販売されていたり……はたまた旧車クラブのチームアイテムなんかでも見かけるのはやはりトレーナー……昨今、ファッションアイテムとしてはややご無沙汰ですが、オートバイ乗りの1着としては英国感覚じゃありませんが、歴史と伝統を感じられるモノだったりするんです。

 

 

オートバイとともに“男”になる……この秋はそんなプライドを背中に背負ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

PA068470

PA068479PA068476

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにブログ最初で見せたこのコーチJKTは、この秋、試しに製作した[AUTO-BY MAKES A MAN]シリーズの新作のコーチJKT……ですが、じつは本製作するかどうか思案中。この時期、小さく丸められる薄手のコーチJKTは1枚持っていると、朝晩の肌寒いときやツーリング中で山道に入ったときなど、雨風や寒さを防ぐのにかなり便利で使えるアイテムなので、僕らの中では春&秋に重宝する“定番”なんですが……世間的にはあまりニーズがないようで…。価格はおそらく8500円〜1万円のあいだでしょうか!?反響次第で考えようと思いますので、署名運動じゃありませんが我こそは! なんて方はメールでも頂ければ幸いです。

 

IMG_2246
とにもかくにも旧車感溢れるトレーナーをこの秋1枚どうでしょうか!?

 

 

GO→AUTO-BY MAKES A MAN-GRAY
GO→AUTO-BY MAKES A MAN-NAVY


↑PageTop