スーパーカブ50 ついにFinal Edition。


2025年以降に適用される排ガス規制への対応が、開発コストや販売台数の面で困難ということで、各メーカーは実質50ccモデルの生産を終了すると言われてきましたが、C100誕生から66年目を迎える“世界のカブ(50cc)”も、ついに今年の12月に発売されるモデルでファイナルを迎えるようです。

カラーは、どこか懐かしいくすんだブルー(ボニーブルー)、フロントとサイドのエンブレム、そしてイグニッションキーは専用デザインが施され、リアキャリアとチェーンケース 、スイングアームにはボディと同様のボニーブルーが採用されるとのこと。

またメーターリムとマフラーカバーはメッキ、シートはブレーとブラックのツートーン仕様と、“庶民のカブらしさ”を残しながら特別感を演出。

 


1958年のスーパーカブC100登場以来、低燃費、静粛性、耐久性に優れた4ストロークエンジンは、「カブといえばやはり50」というファンも多いほど、老若男女、多くのヒトが一度はお世話になった一台。日本人でカブが嫌いなんてヒトはいないんじゃないでしょうか!?

というわけで、排気量49㎥エンジンのスーパーカブはこれで最後。最初はカブから、いや人生一度はカブ、それとも終いのバイクはカブ……レジェンドを新車で手に入れられるのも最後となってしまいました。受注販売で受注期間は11月8日〜24日まで。悩める期間は約3週間。

価格:29万7000円(税込)
問い合わせ:0120-086819



 

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Kawasaki MEGURO S1 詳細が発表されましたよ! 発売は11月20日


11月20日に発売されるカワサキMeguro S1。ようやく詳細が発表されました。カワサキが目黒製作所を吸収合併した後、1964年に“カワサキメグロ”の両ブランド名を冠して登場した「カワサキ250メグロSG」をモチーフにしたS1。メグロK3でもその存在感をアピールした黒基調のタンクは健在で、S1では銀鏡塗装ではなく、当時と同様の塗装+クロームメッキを採用したとのこと。“当時の高品質”を現代の技術で蘇らせた銀鏡塗装も圧巻でしたが、’60年代を象徴するメグロのタンクはやっぱり「メッキ+塗装」なんてファンも多いんじゃないでしょうか。


細部の作り込みはもちろんですが、全体のバランスがまた秀逸。それがわかるのが正面からのカット。このでっぷりとしたタンクの量感、そして車体に寄り添う、滑らかな曲線のエキゾーストパイプ……こうした作り込みとバランス感が、250ccが憧れの排気量だった’60年代の時代感を感じさせてくれます。


この左後ろからのカットなんてもう最高じゃないですか。堂々としたアップハンドルに量感のある燃料タンク、そして肉厚のダブルシートと主張ある大ぶりなテールランプ。またRタイヤ後端から少し覗くマフラーエンド……昨今、マスの集中だ、と、ショートマフラーが主流ですが、外観部品の一つとしてデザインされたマフラーはやはり美しいものです。


そして250ccクラスでは珍しい、2眼メーターがまた高級感たっぷり。計器類のデザインや数に喜ぶのもクラシックなモデルならではの楽しみ方ですよね。

 


それでは発表されたばかりの詳細カットを見ていきましょう。


KLX230の232cc単気筒エンジンをベースにしていますが、シリンダーヘッドの丸みを帯びたフィンやクランクケースカバー等を新造。見事に愛でても楽しめるクラシックテイスト溢れる存在感に仕上がっています。そして注目はその乗り味。

ボアストは67×66mmのほぼスクエアで、低中回転域で豊かなトルクを発揮するカム形状を採用。さらに注目は、“重めのフライホイール”を採用した……とリリースにあること。クランクシャフトの新造なのか、KLX230のクランクシャフトをベースに新たにフライホイールを追加したのか、詳細はまだわかりませんが、オフローダーベースのシングルにありがちな、「加速していないと気持ち良くない」エンジンではなく、緩慢なスロットルワークも許容してくれる、パーシャル巡行も心地いい、高い慣性モーメントを発揮するエンジンのようです。当然そうしたトルク優先のECUチューニングも施されているはずですしね。

 


また、驚かされたこだわりポイントはマフラーの作り込み。どうやらサイレンサーにつながる手前、クランクケース後方で大きく曲がり排気管長を確保しているようなのですが、デザインに影響する触媒はソコに配置しているとのこと。また2つのO2センサーも右ステップ内側とスイングアーム下に配置するこだわり。ミッションはなんと6速とのことなので、おそらく高いギア+低い回転数でも気持ちいい走りが楽しめるのでしょう。


アクセサリーパーツはETCと、クラシックな外観をさらに盛り立てる役目も果たす、エンジンガードとリアキャリア。

 


Kawasaki MEGURO S1 〈SPEC〉

■全長/全幅/全高:2125/800/1090mm
■軸間距離:1415mm
■最低地上高:150mm
■シート高:740mm
■車両重量:143kg
■燃料タンク容量:11L

■エンジン:空冷4ストローク SOHC2バルブ単気筒
■内径×行程:67.0×66.0mm
■総排気量:232cc
■圧縮比:9.0:1
■燃料供給方式:F.I.(φ32mm×1)
■潤滑:ウェットサンプ
■始動:エレクトリックスターター
■点火:バッテリー&コイル(フルトランジスタ)

■最高出力:18ps/7000rpm
■最大トルク:1.8kgf・m/5800rpm

■駆動:チェーン
■トランスミッション:常時噛合式6段リターン
■一次減速比:2,870
■二次減速比:2.714
■クラッチ:湿式多板

■フレーム:鋼管セミダブルクレードル
■サスペンション:Fテレスコピック(インナーチューブ径37mm), Rスイングアーム
■ホイールトラベル:F117mm, R95mm
■キャスター角:27.0°
■トレール:99mm
■タイヤ:F90/90-18M/C 51S, R110/90-17M/C 60S
■ブレーキ:Fシングルディスク(デュアルピストン), Rシングルディスク(シングルピストン)



 

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Classic Seat Bag with Kawasaki 650RS W3 週末は雨予報でも負けずに一泊ツーリング。


10月も各イベントで好評だったクラシック・シートバッグ。あずきカラーのカワサキW3には、不思議と帆布オリーブドラブよりも似合っているようにも感じます。今年は10月下旬になってようやくオートバイシーズンが到来したような、変な季節感ですが、シートバッグ一つで颯爽と1泊2日程度のツーリングに出かけるには最高の陽気ですね。


今週末の関東は土曜日が雨予報ですが日曜はぎりぎり平気でしょうか。シートバッグにはザブッとかけられるドローコード付きのレインカバーが付属されていますので、急な雨も怖くありません。まぁ、そもそも合皮素材で多少の雨なら全然平気ですけどね。

 


シートバッグの左側には、ちょこんと小さなポケットが付きます。デザインのアクセントにもなっているこのポケット、古くからのオートバイ乗りの方やベテランライダーの方、そして旧車好きの方には、このデザインのモチーフはお分かりですよね? そんなクラシックさを象徴するこのポケットには隠しドリンクホルダーも装備していますので、ツーリングの時にはじつに便利なんです。

 


9月にリリースして以来、順調に動いてきたシートバッグはだいぶ在庫も少なくなってきました。ご希望の方はこちらもお急ぎください。

というのも、サイドバッグ然り、割と大量に生産していますので、販売時期も長いのですが、いつもSOLD OUTになった途端に問い合わせがくるのです。まぁそういうものでもありますが、この合皮素材のクラシック・シートバッグも現販売分が終了したら、おそらく当分再生産はありませんので、皆さま、よろしくお願いいたします。

 

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