夏休みの予定がまだ決まっていないW乗り方、8月に「白石島」へツーリングはいかがでしょう。

前モトナビ編集長だった河西さんが企画する「彼女の島ミーティング 2024」が、8月3日(土)、4日(日)に、W乗りの聖地・岡山県・白石島で開催されるようです。夏休みの予定がまだ決まっていないW乗り方、8月に「白石島」へツーリングはいかがでしょうか。

以下、河西さんよりいただいたイベント詳細になります。

片岡義男の小説『彼のオートバイ、彼女の島』の舞台となった岡山県・白石島。

瀬戸内海に浮かぶ美しい小さな島で、バイク乗りによるミーティングイベントを行います。

8月3日(土)の夕方からは前夜祭として浜辺でのBBQや弾語りライブ、映画上映。

4日(土)午前中には元バイク雑誌『MOTO NAVI』編集長の河西啓介によるトークショー、集合写真撮影などを行います。

フェリーでしか訪れることのできない白石島には、片岡義男氏が描く“あの夏”の風景が今も色濃く残っています。片岡作品を愛する方、バイクを愛する方、仲間と語り合いたい方、どんな動機でも構いません。島に集い、心地よい時間を過ごしませんか?

 

このミーティングにはいわゆるイベント的な催しや細かなタイムスケジュールはありません。参加料はありませんし、いつ来て、いつ帰っても構いません(8/3夕の浜辺でのBBQのみ事前申込みとなります)。宿泊の方は、ご自身で宿を手配なさってください。浜辺でテント泊も可能です。

 

『彼のオートバイ、彼女の島』に描かれた風景を探して、バイクで島を散策することもできますし、浜辺でのんびりと過ごしたり、海水浴を楽しむのもいいでしょう。

自由に時間を過ごす、大人のバイク乗りによるミーティングを楽しんでください。


8月3日(土) 

17時〜 浜辺でBBQ(事前申し込み制/090-1681-3870にて電話受付)

19時〜 弾語りライブ

20時〜 『彼のオートバイ、彼女の島』上映

 

8月4日(日)

9時〜 トークショー

10時 集合写真撮影

 

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[KZ1000]ウインカーレンズの“ラバーワッシャー”。


直径6mm程度のわずかに弾性のある樹脂製のワッシャー。これ、ドコに使うワッシャーか分かりますか? WやZ系に乗っているヒトならご存知かもしれませんが、僕はまるで知りませんでしたし、その存在を聞いた時にはびっくりしました。


そう、ブログタイトルに書いちゃってますが、このラバーワッシャーはウインカーレンズを固定する時にボルトとレンズの間に入る、れっきとしたカワサキ純正部品。


少し前のブログで写真だけ載せましたが、GWのZ仲間とのツーリングで、情けないことに出発早々の東名高速で右前のウインカーレンズを紛失していたのでした。飛び石等が怖いので、ツーリング中は後方のウインカーレンズを移植していましたが、そもそもウインカーレンズが走行中に飛んでいくなんて経験は初めて。そして、肝心のラバーワッシャーの存在を、その夜、皆で飲んでいる席で仲間から知らされたのでした。

「ボルトが緩んでいたのかもしれないけど、ウインカーレンズの増し締めなんてしたことあります?」半ば逆ギレ気味で皆に話を振ると、「あの樹脂製のワッシャーはボルトを締め込んだ時にレンズを割らないようにするための部品だよね? でも多少は緩み留めの効果もあるのかなぁ? 」と。「……えっ、何そのワッシャーって!?」となったのでした。

僕のKZのウインカーレンズはリプロ品で、新規登録した約6年前に取り付けた以来、球切れもなかったためその後はまるでノータッチ。今年で14年目になるヤマハSRはもちろん、過去に乗ってきたホンダやスズキのオフローダーもウインカーレンズのボルトにワッシャーなんてつかないため、KZも疑うことなくボルトのみで固定していたのでした。おまけに、これまでのバイクライフで球切れ以外にレンズの脱着はおろか増し締めなんてしたことありませんし……。


調べてみると、Zシリーズと同様のウインカーが付くW3にはもちろん、Z系統で追いかけると2000年代のゼファーシリーズでもこのラバーワッシャーは採用されていました。一方、’99年デビューのW650では、国内仕様の四角い小型タイプのウインカーにはラバーワッシャーは付きませんが、ゼファー等と同様の大ぶりな丸タイプのウインカーが採用されていた輸出仕様ではやはりラバーワッシャー付き。また、同じように大ぶりな丸タイプのウインカーに変更された2011年以降の国内仕様のWシリーズにも(現行モデルも)このラバーワッシャーは採用されていました。

※ネットより画像拝借

そこでW650国内仕様の角形ウインカーをググってみるとレンズの固定方法が違いました。固定はボルト一本で、いわゆるレンズ内部に設けられた筒状の穴をボルトが通るのではなく、多少締め過ぎたとしても割れにくい角断面の取り付け部が付くタイプでした。どうやらカワサキではウインカーレンズの固定方法でワッシャーの有無を変えていた模様……。


ウインカーレンズやテールレンズは、車種に限らず昔から「締めすぎると割るよ」と先輩たちから聞かされていた部分。やはりこのラバーワッシャーの役割は、締め過ぎた時のレンズの割れ防止のためでしょうか。そう思うと、SRにも付けようかな!? なんて思ってしまいます。

一方でこのラバーワッシャー、わずかな弾性があるのも事実。そう思うと、有ると無しでは、若干の緩みにくさ/緩みやすさにも影響するのかなぁ……なんて考えを巡らせながら、早速4つ分のラバーワッシャーを注文しすべてのウインカーに追加したのでした。


他メーカーの純正ウインカーについては細かく調べていないので、同様にラバーワッシャーが付くモデルもあるのかもしれませんが、いずれにせよ細かい部分にまで気を遣って設計されていたんだなぁ……と、あらためて感心させられたのでした。

 

※ちなみにカワサキ純正部品の名称がラバーワッシャーでしたが、一般的には「ナイロンワッシャー」ですよね。

 



 


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基本的な作りやサイズはひと足前にリニューアルしたラージモデルと同様、従来モデルから変更ありません。2024年モデルとしての改良点は、バッグ開閉時に正面の2本のベルトの脱落防止を兼ねたユーティリティテープの追加になります。


[リニューアルポイント①]
バッグ正面に50mm幅のユーティリティテープを追加しました。これまたラージ同様、メインの目的は、バッグの開閉を行う際に正面の2本のベルトが「だら〜ん」とぶら下がらないこと。従来モデルでは荷物を取り出す際、開閉を行う2本のベルトは地面近くまでぶら下がってしまいますが、ユーティリティテープを配したことでベルトのぶら下がりは最小限となり、地味な部分ではありますが非常に使い勝手が向上しました。しかしながら、テープ追加のきっかけは、フックの掛け忘れでぶら下がったままのベルトが走行中のホイール等の巻き込みで切れてしまう事案が多かったからです。ユーティリティテープがあれば、万が一フックをかけ忘れ走行してしまった場合でもベルトがホイール等に巻き込まれる心配はありません。また工夫次第でポーチ等を装着できるよう、2本の開閉ベルトが通る部分+中央にも約5cm程度の隙間を設けてあります。ご自由にお使いください。


容量やサイズ感等、自分たちでも完成形と自負しているロングセラーモデルのため、それ以外は従来どおりです。価格も従来モデルから変更ありません。


日常使いからデイトリップにぴったりの片方がけサイドバッグ。ロングツーリングの際はもう片方だけラージ……といった使い方もおすすめです。とくにキックスタートのみのオートバイでは、車体右側はスタンダード、左側にはラージ、そんな使い方をされている方々も増えています。

ではでは、今シーズンもALLDAYS ROADSIDE™︎の「本当に使える」バッグとともに豊かたオートバイライフを!!

 



 


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