>>2025 NEW<< SIDE CARGO PACK & The TANKBAG 


’70年~’80年代に人気を博したUS ARMY振り分けバッグ。あのイメージで日常的に、気軽に使える雰囲気にできないか!? あのイメージのまま耐久性や防水性を向上させられないか!? そうした思いで、もうかれこれ12年前にスタートしたのがSIDE CARGO PACKです。表地の帆布は軽さと丈夫さを両立した8号帆布。もう一段階番手を上げたざっくりとした風合いも魅力ですが、バッグ自体の重量が増えてしまうと、日常的に連れ出すことがどうしても億劫になってしまいます。その分、裏地には防水性が高く、ハリやコシも備えた厚手のナイロン地を合わせることで、手に持った際のちょうどいい重みと存在感を実現しています。

 


というわけで、2025年モデルの発表です。今季のカラーはシックで大人な、ダークブラウン/チョコになります。主張は少なめ。でもどこかアウトドアやミリタリーにも通じるタフさを感じさせる絶妙な色味は最高です。


今回は久しぶりに少しモデルチェンジしました。まずはマチの幅。もうほんとに地味〜な変更ですが、これまでの15cmを→16cmとしました。たったの1cm!? と思いましたよね? わずか1cm、されどな1cmなんです。荷物を詰めてて「あと少し…」そんなリアルなユーザー目線で必要な1cm。で、そんなサイド部は、向かって左側のサイドポケットには従来どおりの隠しドリンクホルダー、右側にはカラビナやポーチ等を自由に装着できるユーティリティテープを配しました。


容量もさることながら、このオートバイに装着した時のバランス!! この絶妙な雰囲気にこだわりました。サイドバッグを装着した時の立ち姿にも惚れ惚れしてしまう……それもどの角度からも。そんなオートバイがさらに好きになれる!? サイドバッグが今年も完成しました。

そして裏地には視認性の高い実用的なミリタリーオレンジを採用しました。ダークブラウンのシックな雰囲気と、バッグを開けた時のミリタリーテイストの2面性もお楽しみいただけます。さらに開口部内側をわずかに湾曲させることで、バッグを閉じた際には極力インナーのオレンジが見えないようにしました。
正面にはフックを付け忘れてもベルトがホイール等に巻き込まれない50mm幅のテープ、背面にはバタつき防止のループ状テープ、そして車体との擦れを軽減するテープ等、各所に実用的なユーティリティテープを付けてあります。というわけで、バッグ正面には久しぶりにマジックテープを付けてみました。シンプルイズベストです。


ユーティリティテープは装着時にこんな使い方もできますよ。




そして流線型フォルムが唯一無二なStreamline THE TANKBAGも、SIDE CARGO PACKと同様のダークブラウン/チョコレートカラーで登場です。
インナーはSIDE CARGO PACKと共通の発色のいいミリタリーオレンジ。シックなチョコカラーと実用性に優れたミリタリーオレンジの2面性もお楽しみください。


とにもかくにも、ストリームラインなこのフォルムがやっぱり最高なのです。

 

●入荷時期
SIDE CARGO PACK:3月15~20日
Streamline-THE TANKBAG:4月中旬

●さらにお得なセット販売もご用意しましたので、ぜひオンラインショップをご覧ください。

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旧メグロを取材すればするほど、S1が“メグロしてる”なぁと思うのです。


2月はまるっと旧メグロざんまいでした。前半は関東近郊のメグロオーナーの方々を、そして後半は約1週間の関西〜西日本での取材。中でもS1のルーツでもあるジュニアシリーズはもうほとんど撮影し、わりと試乗もさせてもらいましたが、見れば見るほど、乗れば乗るほど、S1が“メグロしてるなぁ”と思えてきます。その詳細は制作中の本の完成をお楽しみに……ということで。

カワサキさんにも話を聞きましたが、先行販売したタイでも、もちろん国内でもS1、人気のようです。そうそう先日の関西出張中に、夜の神戸2号線をハイエースで走っていたら、たまたまメグロS1+20代と思しき男性ライダーと少しのあいだ並走するタイミングがありました。背格好からすると身長170cm以上はあろうと見える小柄ではない男性でしたが、意外とS1が小さく見えないんですよ。オートバイ単体で、しかも写真で見ると少し小さく見える230ccのS1ですが、大らかな乗り味も含めて、一般的に背の高い男性でも満足できる仕上がりなんです。


関西出張では奈良にてS1の撮影も行い、僕も乗ってきましたが、写真を確認してカメラマンさんと「ほんとだ、オートバイが小さく見えないねぇ」と驚いておりました。ちなみに僕の身長は177cm。気になっている方は試乗をおすすめしますよ。その際は拳一個分、後ろに乗ってみることもお忘れなく。

 


そして2025年モデルのダークブラウン/チョコレートカラーのタンクバッグも乗っけてみたらこのとおり。メグロのために作ったのではないかというGOOD LOOKIN’でしたよ。

[KZ1000]みなさんが仰るように、やっぱり濡れなかったSIDE CARGO PACK。


いやぁ久しぶりの雨のツーリング。一昨日、ふと思い立って富士山のふもと辺りまで走りキャンプしてきたのですが、予報では翌日昼過ぎからの雨が夜中から降り始め、2日目はなかなかしんどいキャンプツーでした。

で、夜中もずっとKZに付けたままだったサイドバッグ(LARGEサイズ振り分け)は、色だけ見るともう違うバッグか? というほど、朝起きた時にはしっかりと濡れていました……が、それは表面の帆布部分だけで、厚手のナイロン地を挟んだ中はまるで平気。

生地然り、縫い目然り、完全防水ではないSIDE CARGO PACKですが、「雨の中数時間走りましたが、バッグの中はまるで濡れませんでしたよ」と、昔からよくお客さんに言われます。先日も出店イベントで同じことを仰ってるお客さんもいました。僕は用心深いから、雨とわかっているときはサイドバッグの中で荷物をビニール袋にくるんでいますが、今日はもう帰るだけだし……と、帰りは3時間程度ずっと雨予報の中、お客さん達の言葉を信じて(笑) 何もせずに走ってみることにしたのでした。


と、その前にキャンプツーレポートを少々。

1日目は最高のツーリング日和。KZで東名を走りサクッと富士まで。1000cc 4気筒はこうした高速移動がほんとに楽ですね。ふと思い立って200〜300キロ。それが苦にならないのは大排気量モデルの利点です、ほんと。富士インターを降りたら富士宮焼きそばを食べて、近くのブックオフで酒のアテ的文庫本を仕入れ、買い出しを済ませたらキャンプ場へ。


この日は超久しぶりのふもとっぱら。平日だってのにさすがですね。四輪がほとんどですが賑わっていました。そしていつ見ても美しいムーンライトテントと、雨に備えた小川張り風タープの立ち姿に惚れ惚れしながら乾杯。昨年はかまぼこ型のダンロップ製テントに浮気した時もありましたが、僕は不思議と細くて狭いムーンライトの方がぐっすり眠れるんです。設営がラクってのも大きな利点ですが、バイクと同じで、自分にとって見た目もカッコイイというのも満足感が高いポイントなんでしょうね。

 


漬物でスタートし、この日のメインはキムチ鍋。そして、ついに完成したコンパクトに収納できる組み立て式ベーコン炙りタワーでのベーコン炙り!  以前から何度か写真をあげている最高のつまみの一つが、この焚き火でのベーコン炙り。落ちてる枝で作ったり、薪を利用したり、試行錯誤していましたが、ついにぼちぼち納得いくタワーが完成しました。


これ、じつは2〜3回で使わなくなっていた組み立て式トライポッドの再利用。左右2本ずつの脚には、ベーコンを吊るす棒を載せるためのU字ボルト+ステーを装着。バラせ30cm長、3φ程度のコンパクトさで軽くて錆びないステンレス。まずまずです。


で夜中からの雨。朝起きてからコーヒーは飲みましたが、カッパを着ての撤収作業はなかなかのしんどさ。テントやタープは濡れたまま収納だし。ロングツーリングじゃなければあまり経験しない雨キャンプ。大変さもなんだか楽しい!? 久しぶりの感覚でした。


で、キャンプ場から厚木あたりまではずっと雨。しかもけっこうな本降り。写真は沼津のサービスエリアですが、夜中から濡れっぱなしのサイドバッグは見てのとおりの濃〜い色。合計3〜4時間ほど雨天走行でしたが、皆さんが仰るとおり、サイドバッグの中は一切雨が染み込んだ様子はありませんでした。もちろん限度はあるだろうし、ロングツーリング中ならバッグの中での雨対策はしたほうがいいワケですが、やっぱり“折り返すことでフラップの役割を果たす”構造が功を奏しているのか、なかなかの防水性の高さでした。この際だからと、ついでに合皮素材のタンクバッグもレインカバーなしで走ってみましたが、こちらも平気でしたよ。


ちなみに……SIDE CARGO PACKはLARGESTANDARDも、おそらく現モデルは在庫限りで再生産予定はありません。LARGEはまだ少しありますが、先日合皮BLACKがSOLD OUTしたSTDは残りわずかとなってきておりますのでご希望の方はお急ぎください。

 

 

 

 

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