LARGEサイズのサイドバッグ、SR純正ウインカー位置での装着について。


LARGEサイズのSIDE CARGO PACKのSRへの装着について問い合わせがありました。

LARGEサイズを装着する場合、車種問わず、やはりリアウインカーは後方移設することが望ましいです。ですが、どの車種もなかなか良い移設パーツってないんですよね。
※同時にサイドバッグ・サポートの装着も推奨しています。

その点、W650や初代W800であれば、2018年以降リアウインカー位置が後方に移設された新型W800の純正テールライト・ブラケットが流用できますが、Wシリーズと同様にユーザーが多いSRに関しては、あれほどドレスアップパーツはあってもウインカー移設パーツは極端に少ないのが現状。

編集部SRは’90年代までのヨーロッパ輸出仕様で採用されていた純正テールライト・ブラケットを使用しています。

詳しくは→こちらへ。

純正ウインカー位置には現在、荷掛けフックを付けていますが、ウインカーがある想定でバッグを装着してみました。

問い合わせ内容は「純正のウインカー位置のままで、SRにLARGEサイズのサイドバッグは装着できますか?」

答えは、車体左側であれば可能です。



写真のSRは純正ウインカー位置にウインカーがある想定で装着しています。車体右側だと間違いなくキックスタートに干渉します。懸念としては、お尻の下にベルトが通ることですが、これは経験上さほど気になりません。また純正バックステップ時代のSRだと足にやや干渉してしまうかもしれませんね。

ではでは、ご参考にどうぞ!!

[KZ1000]夏の思い出。Zだらけの1000kmツーリング。その2


2日目は朝8時に出発。米沢から福島方面へ移動し、磐梯山の北東、安達太良山の北側の間を通る磐梯吾妻スカイラインを走ります。この日は朝からどんより曇り空で山を登るにつれ霧が濃くなり一時は5メートル先も見えない状態でしたが、頂上に近づくにつれ徐々に霧が晴れ絶景が顔を出し始めました。

山道に入った途端、視界5mもない濃霧が嘘のように晴れはじめ青空が!見え、目の前に現れた絶景。写真撮っちゃいますよね〜。


せっかくなので近くにいたバイク乗りの方にお願いしおじさん達の記念撮影。どんどん雲が晴れ始める空もいい雰囲気でしたね。



ワインディングをたっぷり堪能し山を下ると、昨日は磐梯山ゴールドラインから見下ろした猪苗代湖の北岸に到着。湖岸沿いを少し走ると、神社のしめ縄でも似合いそうな立派な木のあるパン屋さんを見つけ休憩。ココ、毎度1000キロツーリングのルートも決めてくれる、道にもナイススポットにも超詳しい先導Tさんが偶然見つけたのですが、一人で切り盛りしてそうな小さなパン屋さんながら次から次へとお客さんが来る知る人ぞ知る名店のようで味も抜群。



底が見える猪苗代湖きれいですね〜。数年前に猪苗代湖岸の天神浜キャンプ場に来た時に酔っ払って湖に入りずいぶん水を飲んだ記憶がありますが……これだけきれいだから平気だったのか!?  なんて思うほど透き通ってました。

また歳のせいでしょうか、不思議と若い頃より記念撮影が好きになっています(笑)

トンボも飛び始め秋の気配が漂い始めてましたが、気温と空模様はまだまだ夏。雨雲を避けながら南下しましたが日光手前で、一瞬で道路が川になるようなゲリラ豪雨に遭遇。手前味噌ですが、タンクバッグ&シートバッグのレインカバーは、そんな突然の雷雨にも瞬時に装着でき一切バッグを濡らすことがないスグレモノ……アメニモメゲズそんなことをあらためて実感。

 

バイク三昧Z三昧な2日間。今から来年の100キロツーリングが楽しみです。来年の目的地の候補の一つは能登半島だそう。国産初の本格GT(Grand Touring)マシン、カワサキZならではのハイスピードな1000キロツーリング、大型バイクならではのこうしたツーリングも爽快です。


今回の旅のお供は、DAY TRIPタンクバッグver.2とCLASSIC SEAT BAGの帆布OLV.。タンクバッグはETCやスマホなど、シートバッグの中には着替えや小物を入れ、上部のベルトにはレインウェアを括り付けました。

大人のBIKE CAMP vol.2  発売中〜。


リターンキャンプを始めるための“道具選びの参考書”をコンセプトにした〈大人のBIKE CAMP〉。おかげさまで約1年ぶりに第2弾の登場です。発売は9月6日。


あえて第1弾とそっくりなデザイン。

キャンプを始めるためのきっかけ作りがテーマだった第1弾に対し、第2弾では“道具の使い方と工夫”をテーマに据え、実際にいまバイクキャンプを楽しむヒト達を徹底取材。リアルな声を拾うべく、初春から各地のキャンプ場でゲリラ取材した“スタイルカタログ”は、道具選びの参考になるのはもちろん、多くのバイク乗りがいまキャンプに求めていること、そしてキャンプでしか得られない魅力を伝えてくれます。

[バイクキャンプ・ニューエイジ]

そこから見えてきたのは、誰もが工夫を楽しみながら“自分のキャンプを始めていたこと—バイクキャンプ・ニューエイジ—ちょっと懐かしくもあり、古くさい表現でもありますが……〈大人のBIKE CAMP〉の“大人”は、単なる高年齢ではありません。大人が“オトナの趣味”として楽しみ始めた新たなバイクキャンプの世界がここにあります。さぁキャンプのハイシーズン、秋から“大人のバイクキャンプ”を始めましょう!!

 

■STYLE CATALOG for RETURN CAMP
PART1「LIVING LOW」
“低く坐す”——大地をイスにテーブルに。

キャンプギアの進化はひと昔前まで粗野で味気なく見えていた“地べた派”を、「あえて地べたに座る」主体性をもったひとつのキャンプスタイルに変えました。歴史をさかのぼれば文明開化とともに西欧から入ってきた“椅子文化”。日常から離れ自然の中で過ごすキャンプにおいて僕らが求めていたのは日本人の本能に寄り添う!? “くつろぐ時間”だったのかもしれません。まずはLOW STYLEで楽しむバイクキャンパーのスタイルから見ていきましょう。“大地をイスにテーブルに”——ワイルドに見えていた“地べた派”にこそ、じつは丁寧で豊かなキャンプの世界が広がっているのかもしれません。

 


■STYLE CATALOG for RETURN CAMP
PART2「ON THE COT」
キャンプとはやっぱり“外で寝ること”だ。

雄大な自然の中でご飯&お酒を楽しみ、焚き火を眺めながらゆっくり過ごす。一般的にキャンプというと“寝るまで”が主役で、ついつい睡眠時間はおざなりになりがち。ところが聞こえてきたのは「若い頃はそれでもよかったケド(笑)」なんてオトナな声。おまけに僕らバイク乗りにとっては翌日の走りだって当然主役。銀マットの時代はとうに終わり、エアマットに喜んでいたのも束の間、バイクキャンプの最先端は“睡眠を大切にするキャンプ”!? というワケで、パート2は軽量コンパクトな“コットでいつでも快眠”スタイルを紹介。考えてもみればキャンプってそもそも“外で寝ること”ですもんね。

 


■STYLE CATALOG for RETURN CAMP
PART3「EASY BACKPACKING」
確かな積載とは、いつでも野営できる頼もしさだ。

九州・福岡で気軽に一泊キャンプを楽しむバイク乗りがいる。それこそ気の合う仲間と仕事が終ってからキャンプに出かけることもしょっちゅうだ。軽く走り、野営を楽しんだら朝イチでそれぞれの日常に戻る。彼らがどうしてこれほど気軽にキャンプを楽しめてるのかといえば、その答えは“たしかな積載”にある。車体の安定感にも寄与するサイドバッグは必携で、それ以外の荷物は暗い中での荷ほどき/設営時に苦労しないようシートバッグにまとめる。積載時点でそれぞれのキャンプギアは適切に仕分けられ、当然脱落の心配も皆無。安心・安定の積載もバイクキャンプを身近にする立派な道具なのだ。

 


■STYLE CATALOG for RETURN CAMP
PART4「MY OWN CAMP」
“自分のキャンプ”とは、自由な創造性にある。

ご存知のとおりバイクキャンプの楽しみ方は幾通りもある。旧車ならば“時代を合わせた積載”を、最新のレーサーレプリカであればいかにして荷物を積むか!? を考えるところからすでにキャンプツーリングは始まっている。好きなバイクでツーリングを楽しみ、少し足を延ばした先で一泊。キャンプをするためのバイクではなく、自分のバイクでもっと走りたいからキャンプも楽しむ。自分のキャンプとは「自分のバイクでキャンプをする」と決意するコトから始まるのだ。工夫に始まり、工夫を楽しみ続ける……自分次第で可能性が広がるからこそ、いまオトナがバイクキャンプに夢中になる。

 

特集スタイルカタログ以外にもギアカタログにおすすめバイク、汎用再度バッグカタログからコラムまで内容盛りだくさんです。お買い求めは全国の書店またはAmazonでよろしくお願いします。

 

〈目次〉

■Introduction「バイクキャンプ・ニューエイジ宣言」

■News & Topics 「バイクキャンプを一歩進める最新ギアセレクション」

■特集 

Part1「LIVING LOW」——ロースタイルに原点回帰。

Part2「ON THE COT」——主流派快適快眠コット泊。

Part3「EASY BACKPACKING」——気軽で手軽な野営のススメ。

Part4「MY OWN CAMP」——キャンプは自分次第だ!

■Gear Catalog

01:FROM “LOW GEAR”——バイクもキャンプも“ローギア”から。

02:GOOD “NIGHT” SLEEP——キャンピングベッド・コレクション。
03:GRATEFUL “DEAD SPACE”——“デッドスペース”ギア・カタログ。
04:NOSTALGIC STOVE——ベテランほど回帰するFUEL STOVEの世界。

■motorcycle for Easy RETURN-CAMP

・HONDA GB350——ジャンル・クラスを超えた“ロングディスタンス・ツアラー”の実力。

・YAMAHA TRICITY155——町からはじめて、旅へ。3輪コミューターの意外な可能性!?
・H-D PAN AMERICA1250——ハーレーが解釈したヨーロッパ的冒険バイクとは!?

■汎用サイドバッグカタログ



■column

「自然と道具と知恵くらべ」——黒田龍介(UNROOF)+Kawasaki W650

「キャンプと野宿のあいだ」——綾部悠樹(綾部珈琲店)+Yamaha TW200 / Kawasaki W1

 

 

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