W1シリーズであれば“S”タンクまで。’60年代旧車の方&カスタムタンクキャップの方はご参考に!!


こちらはW1関係では有名な〈W1工房厚木基地〉の関根さんが送ってくれた写真。


1stロットのタンクバッグを使ってくれているのですが、先日走行中にガソリンはたっぷり入っているのにガス欠のような症状が出たとのこと。原因は、タンクキャップの“エア抜きの孔”をタンクバッグで塞いでしまいガソリンが落ちなくなったことでした。

W1シリーズは、W1Sまでタンクのエア抜きはタンクキャップ上部に付いていて、W1SA以降はサイド部から抜けるようになっているため、W1SA以降でこうしたトラブルは聞きません。ちなみに’70年代以降の各メーカーのオートバイもほとんど同様で、タンクバッグを装着しても走行に問題はありません。

走行中にエア抜きの穴を塞いだと思われる跡がありますね。


そこで関根さんが講じた対策がコチラ。よく夏場にシートに敷いているヒトも見かける5mm程度の通気性の良いメッシュ素材をタンクキャップを逃げる袋孔にセット。こうすることでタンクキャップ上部にエア抜きの穴があるモデルでもガソリンが落ちなくなることはありません。

タンクキャップの上部にエア抜きの孔があるタイプは、’60年代以前のオートバイやカスタム系のタンクキャップでもたまに見かけます。タンクバッグが原因でのガス欠症状……しかも途中までは順調に走っていたのに……コレ、場合によっては迷路にハマり解決までとんでもなく遠回りする恐れもあります。W1系であれば〜W1Sまでのオーナーの方、それ以外でも該当するタンクキャップが付いている方はご参考にどうぞ!!

 

Streamline——THE TANKBAG〈ver.合皮〉装着写真追加しました!! with Kawasaki W1


12月末に発売したStreamline—THE TANKBAG ver.合皮。おかげさまですべて予約完売でしたが、W1関係でお世話になっている[W1工房厚木基地]の関根さんも予約してくれていたひとりでした。

ずいぶん遅くなってしまいましたが、先日ようやく届けられ、関根さんが装着写真をSNSにUPしてくれていたのでご紹介。


モナカマフラーが’60年代を感じさせる初期W1。さすがピカピカです。ブラック & クロームメッキの2トーンにALL BLACKのタンクバッグが似合っていて嬉しいですね。


W1〜W1Sまでのタンクにもサイズ感はバッチリ。


関根さん、いろんな角度からの写真をありがとうございました!!

Streamline-THE TANKBAG 装着例にKawasaki W3追加しました。


Streamline—THE TANKBAG、Kawasaki 650RS W3への装着写真追加しました。本生産中の都合で白パイピングのサンプルがないため、ALL BLACKと赤パイピングのみですが、ご参考にどうぞ。


カラーパイピングは赤、白ともに第一ロットはあと少しで予約完売となります。しつこいですが¥2,000引きは第一ロット&ご予約のみです。

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