SPRING SALE、たくさんのご注文ありがとうございます。& まだ継続中ですよ。


3月1日正午からスタートした[SPRING SALE]

 

おかげさまでご好評いただき、すでに多くのアイテムがSOLD OUTしてしまいました。ありがとうございます。週末のご注文分はすべて本日発送いたしました。ご注文いただいた皆さま、到着までもうしばらくお待ちください。


さて、どれもが基本的に「旧車にも似合う」クラシックテイストがコンセプトだからか、サイドバッグでもタンクバッグでもやはり帆布が人気です。というわけで、現在かろうじてセールカート内で生き残っているのは合皮のタンクバッグとサイドバッグ。そこで今日はカラーパイピング・バージョンのタンクバッグについてひとこと。

 

 


生産当初から、どちらかというとスローペースな動きだったのが写真の[赤パイピング]モデル。Streamline-THE TANKBAGのモチーフは、ラグビーボール形状で人気だった日本のオートバイシーンの元祖タンクバッグ、CORONA TOURING BAGのラグビーボール型タンクバッグですが、当時モノは現存数が少ないのか、これまでに旧車ミーティング等で数回しか実物に出会えたことがありません。しかしながら、その数少ない機会の中でもっとも多く出会ったのはじつは[赤パイピングver.]でした。


ALL BLACK、白パイピング、赤パイピングの3ラインナップが並ぶと、一番人気は「黒」そして「白パイピング」と続きますが、じつは僕らの隠れたオススメは「赤パイピング」。まぁシックなタイプから動くのはカバンに限らず定石ですが、この赤パイピング、派手かなぁ……なんて心配はじつは無用。意外といいアクセントになってくれる上に、そうした歴史を知れば知るほど、そのクラシックテイストに満足感が増す不思議な一品です。

オートバイのカラーとはもちろん、帆布のサイドバッグとも相性も悪くありません。というわけで、40% offのこの機会をお見逃しなく!! ぜひご検討ください。

 

 

 

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雨の日のストレス軽減。


雨の日の通勤や取材ではだいたい合皮のサイドバッグが出番。初めて作った時にその防水性の高さを実験するために、ホースで水をじゃぶじゃぶと1分間ほどかけ続けた動画を撮ったことがありますが、当たり前ながらさすが合皮。まるで浸水することはありませんでした。それ以来、バイクだけじゃなくクルマや電車移動の時も雨天時では重宝しています。


完全防水を狙った作りではないため縫製上の縫い目はあります。そのため豪雨の高速を2〜3時間も走るなんて時は、やはり荷物をビニール袋等に入れておくことは大事ですが、内側に張りのあるインナーがついているからか、これがけっこう驚かされるほど雨に強い。目的地に到着後も水滴をサッと拭き取れば終わり。雨の日はもうこれ一択というわけです。

 


モノへの愛着やこだわりは人それぞれ。

気兼ねなく使える。大事なんだけどガシガシ使える。ブランド品のように後生大事に恐る恐る使う大切さとは違う、ある意味ではラフに使えるからこその愛着。ストバイ のバッグシリーズはそんな表現がピッタリくると思っています。

やっぱり使えるなぁ、コレ。


サンプルで製作後、キャンプツーリングに酷使してきたラージサイズのサイドバッグ。先日チェックすると背面の下部が一部破けてしまっていました。内側に封入してある樹脂板とサスペンションの間で長い間、挟まれながら擦れたのでしょうか。いずれにせよこのままでは酷くなるばかりなので補修しましょう。


いつもならワッペンを貼り付けて終わりですが、バッグの中に入れる荷物によってはまた同じ箇所が強く当たる可能性もあるかもしれない……というわけで、バイク用で販売されている「保護・遮熱シート」を使ってみることに。この「保護・遮熱シート」、以前にもブログで紹介しましたが……例えば、サイドバッグとサイレンサーが干渉する場合や、防炎仕様ではないバイクカバーの内側に貼る等、その名のとおり「保護と遮熱」をしてくれる防炎性能を付加した不織布なのですが、僕的な“使えるポイント”は両面テープの粘着性の高さ。

 

 

 


例えば、このサイドバッグの帆布素材。つまりコットンが相手ですが、一度貼ると手では剥がせないほどの粘着力でくっついてくれます。患部の大きさに切り取ったら接着するだけ。これで当分剥がれる心配はありません。また多少の厚みをもった不織布なので緩衝材としての役割も果たしてくれます。写真下部、わかりにくいですが、このサンプルのサイドバッグには底面に広範囲でこの「保護・遮熱シート」を貼り付けています。しかも重ねて。これはZ900RSの排気熱(が出る方向が上向きだったため)によるバッグ底面の損傷があったため、2年前に実験で貼り付けたのですが、その後キャンプ場では地面に置くし、雨で濡れるし……と使っていますが、剥がれる気配なし。もちろん薄く磨耗はしています。


というわけで、1分で補修完了。Amazon等で購入できるこの「保護・遮熱シート」バイク乗りなら一つ持ってても損はしませんよ。

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