StreamlineーTHE TANKBAG(タンクバッグ) (ver. 帆布)—詳細。

Streamline-THE TANKBAG—ver.帆布(オリーブドラブ)
定価:¥24,800 + TAX

 



大きさや仕様は合皮シリーズと同様ですが、ファスナーやハンドル(取って)、パイピング等のブラックとオリーブドラブのコントラストがいいアクセントとなりクラシックな雰囲気を演出します。帆布特有の柔らかな風合いもまたGOODです。

〈サイズ/容量〉※合皮シリーズと同様
■通常時:縦325/横190/高さ130mm=容量:約8L

■荷室拡大時: 縦325/横190/高さ210mm=容量:約13L
■荷室延長幅:80mm=容量:約5L


バッグ下部にぐるっと一周付くファスナーを開けると、荷室が約8cm(約5ℓ)拡大するエマージェンシー仕様も変わりませんが、合皮シリーズと比べるとじつはずいぶん軽量なんです。わずかな違いですが、荷物を入れて持ち歩く際ちょっと嬉しいポイントです。


容量拡大時や雨天時(レインカバー内への風の侵入が脱落を誘発する場合もあります)に重宝する脱落防止ベルトも本体と同じカラーで統一。合皮シリーズと同様ですが、ベルトをつなぐ本体のDカンは雰囲気重視の塗装済みの鉄製、ベルトに使用するナスカンやコキはオートバイを傷つけないよう樹脂製を採用しています。



レインカバーは大小2種類付属。我がタンクバッグのウリである“流線型フォルム”にぴったりフィットするレインカバーですが、下部をドローコードで絞る構造のため着脱は容易です。また脱落防止ベルトを装着したままでも使用可能。

合皮シリーズの詳細でも書きましたが、じつはツーリング等でよく使う状態は荷室1.5倍ほどの状態だったりします。こうした場合、よっぽどの豪雨ではない限り“通常サイズのレインカバー”の使用がオススメです。理由は余った(たるんだ)レインカバーのスペースに走行風が侵入しバッグの脱落を誘発する恐れがあるため。よほどのどしゃ降りでなければ、走行中である限り写真のような通常サイズのレインカバーでもある程度防水性を発揮します。使用しながら色々とお試しください。※防水性の高さは当然合皮シリーズほどではありませんのでご注意を。


ちらっとSRへの装着写真が登場したところで底面をご紹介。

ver.帆布シリーズから、ユニバーサルタイプのセンターホール仕様[左]とfor YAMAHA SRタイプのサイドホール仕様[右]の2種類ラインナップ。タンクキャップを逃げる“長孔”の大きさは共通ですが、ユニバーサルタイプが旧車から現行モデルまであらゆる車種に対応するように、約40年のあいだに全3種類あるSRのタンクキャップにもすべて対応します。

というわけで、装着写真を紹介していきます。まずはユニバーサルタイプ(センターホール仕様)から。


※車種別の装着写真は→bag galleryコーナー>へ。

続いて、for YAMAHA SR(サイドホール仕様)をご紹介。


ちなみにサイドホール仕様を装着する際は、タンクキャップとタンクのクリアランスに、バッグ底面の長孔のヘリを挟むように装着してください。サイドホール仕様は構造上、4点のマグネットが四隅に配置されていないため、こうすることでしっかりした密着感が得られます。

サイドバッグも同様ですが、帆布オリーブドラブは不思議とオートバイのカラーを問わず似合いますね。

初期型のタンクキャップでもタンクキャップとタンクのクリアランスに、長孔のヘリを挟み込みます。


■Streamline—THE TANKBAG:ver. 帆布オリーブドラブ
センターホール(汎用) & サイドホール(for YAMAHA SR)

MATERIAL:帆布/合成皮革、マグネット4個付き。専用レインカバー×2、脱落防止ベルト付属。
COLOR:オリーブドラブ
SIZE:縦325 × 横190 × 高さ130~210(mm)
容量:8〜13L
定価:¥24,800 +TAX

Streamline-THE TANKBAG(タンクバッグ) ver. 帆布 装着例-サイドホール(for SR)


サイドホール仕様を装着する際は、タンクキャップとタンクのクリアランスに、バッグ底面の長孔のヘリを挟むように装着してください。サイドホール仕様は構造上、4点のマグネットが四隅に配置されていないため、こうすることでしっかりした密着感が得られます。

 

やっぱり好き嫌いがわかれる!? 帆布サイドバッグのワックスコットン化。経過報告。

合計3回のワックスにより陽に当たるとややテカりだいぶ目も詰まってきたオモテ面。

以前のブログで紹介した帆布サイドバッグのメンテナンス、というか改良。ワックスコットンJKTのリプルーフにヒントを得て、帆布サイドバッグの耐久性&防水性UPを企みフェールラーベンの固形タイプのワックスを塗り込み、日々使用しながら経過観察をしています。


そもそもは実験のため3ヶ月ほど付けっ放しにし色褪せてしまったサイドバッグの褪色軽減を目的に、いい意味での使い込んだヤレ具合と経年変化を楽しむべくワックスコットン化しているワケですが、今年10月にスタートしてオモテ面は合計3回ワックスを塗り込みました。ワックスコットンJKTと同様、サイドバッグも裏地が付いているため内部へワックスが侵入する心配はありません。ですが、ワックスコットンJKTのようにそもそも糸にワックスを染み込ませた生地で作られているわけではないため、なかなかスムーズにワックスコットンJKTのような風合いにはなりません……いや、そもそもなるのか!? というギモンもありますが。

ワックス3回施工後。

ワックス無施工。

ワックス施工部分は縫製糸のあいだにもワックスが入り、生地もだいぶ目が詰まってきて独特のゴワつき感も出てきました。陽が当たると鈍くテカる感じもまさに「コレコレ」という風合い。ワックスコットンJKT好きならわかってもらえる、この鈍くテカる風合い……ですがワックスコットンJKTが苦手なヒトにとってはやっぱり不潔感でしかないのかもしれません(笑) お好きな方にはオススメです。

 


ワックスを入れた部分はわずかにベタつき、生地感としては固くなった印象。海外製の高いオンスのワックスコットンを使用したバッグなんかに近づいている風合いで、現時点ではネライどおりな感じ。まだ見える部分というか、雨がかかるオモテ面だけですが、だいぶワックスが浸透し始めていますので、少し抜けてきたら次回はワックスコットンJKT用のリプルーフ・オイルを入れてみようかと思案中です。


そうそうリプルーフ用オイルといえば、現在なぜか市場で枯渇中。いつも渋谷にあるBARBOURの路面店で購入していたのですが、残念ながら閉店してしまったのでオンラインショップをチェックするとここのところSOLD OUT続き。で、ネットでは軒並み価格高騰中。そのうち入荷するのでしょうけど、なんだか心配なので近所でPOP UP SHOPをやっていたdubarryでオイル缶を2缶を購入しました。

では、サイドバッグのワックスコットン化についてはまた続報が入り次第お届けします。

クラシック系のオートバイには定番のオリーブドラブはもちろんハマりますが、主張しすぎないブラックも似合いますよ。

ちなみに明日9日から年末謝恩SALEを開催しますが、スタンダードサイズのSIDE CARGO PACKの帆布ブラックはSOLD OUT次第、一旦終了いたします。検討されていた方はぜひこのSALEでお買い求めください。

 

 

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